検察事務官は法律に関わる仕事ができると聞いておりますが、具体的にどのような法律に関わることが出来るのでしょうか？またどの…

Question

検察事務官は法律に関わる仕事ができると聞いておりますが、具体的にどのような法律に関わることが出来るのでしょうか？またどのような形でその法律に関われるのでしょうか？もし知っている方が居たら教えて頂きたいです。

Answer 1

刑法や刑事訴訟法、検察庁法などです。

作成する文書の根拠が法律だったりと、常に法律を確認しながら職務に当たることになりますよ。
試験を経て検察官の役割の一部を担えたり、副検事選考を受けられたりとステップアップの幅は広いです。

Answer 2

検察事務官は「上官の命を受けて検察庁の事務を掌り、検察官を補佐し又はその指揮を受けて捜査を行うことを職務とする」とされています。
検察庁の事務から、被疑者の取調べ・令状の請求・執行・鑑定の嘱託などの基本的な捜査を行います。
要は検事のアシスタントなので「小間使い」的な業務も多いでしょう。
検察事務官には二級と三級があり、二級になって三年を経過すると「昇級試験」を経て副検事となることができます。また、副検事から検事（特任検事）になる人もいます。「赤かぶ検事」がそうですね。