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司法試験に合格すると、司法修習という合宿研修を受講しなければなりません。司法修習はかなりハードで、毎週テストがあって論文を書かなければならなくなり、途中で脱落すると弁護士になれません。 司法修習は約1年間で、最後に修了試験が行われます。 この修了試験に落ちると、弁護士になれません。 また来年の司法修習を受けなければならないわけです。 司法修習は、毎週行われるテストや修了試験の点数もすべて公開され、成績が悪いとよい法律事務所に就職できません。 さらに言うと、裁判官と検察官は弁護士より上の存在とされています。 この司法修習の期間のすべてのテストの合計点が高かった人から上位20%が裁判官と検察官になるのですよ。 従って、弁護士というのは裁判官と検察官に選ばれなかった下位80%の存在であり、裁判官や検察官にちょっと下に見られます。 ただ、弁護士のほうが稼げるので裁判官や検察官から弁護士になる人はいます。こういう弁護士はヤメ検(辞めた検察官)、ヤメ裁と言われ弁護士として良い依頼人を得やすいです。 元検察官、元裁判官の弁護士って一般人からすればすごそうですからね。 そんなわけで、業界でもヒエラルキーがあり、また割に合わない仕事もたくさんあるので弁護士は大変弟子。
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