先の方の回答は、専門学校と専門職大学を混同されているようです。 専門職大学とは、正式には、学校教育法第83条の2に規定している大学のことを指すのですが、同条の条文は、 「前条の大学(注:いわゆる普通の4年制大学のことです。)のうち、深く専門の学芸を教授研究し、専門性が求められる職業を担うための実践的かつ応用的な能力を展開させることを目的とするものは、専門職大学とする。」 とされており、ステイタス上は大学と同等とされています。 他方、授与される学位については、同法の第104条第1項及び第2項において、両者は明確に区別されています。 ですので、教育機関としてのステイタスは同等、ただし、教育課程が異なることからその学位の名称は異なっており、その相違に着眼した区別があることは否定できないものと思います(例えば、大学院への進学条件としては、双方同じ扱いとされていますが、企業の採用や一部資格等において、両者を区別している場合はあり得ると思います。)。
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国際的に認められている「学士」として、学位レベルは、一般大学と全く同じです。 就活においても、何らの差別もありません。これは、マイナビやリクナビによる就活支援においても、一般の大卒と全く同じ扱いをされています。公務員試験でも、全く同じです。 むしろ、本格的な実習や長期の企業インターンシップを経験しているので、実践力、即戦力を欲しがっている会社からは、注目されています。 なお、卒業後、他学の大学院に進学することも、無論可能です。 専門職という大学名称がこうした混乱を招いているので、国に対して、大学名称に専門職という語句を入れなくてもいいように申し入れているようです。
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