バイトを掛け持ちする場合の年末調整について質問です。 ・A社は月給8万8000円未満 ・B社月給7万円未満 …

Question

バイトを掛け持ちする場合の年末調整について質問です。

・A社は月給8万8000円未満
・B社月給7万円未満

A社給与＋B社給与＝103万円未満(交通費除く)扶養控除対象になるのは１社のみと聞いたのですが、この場合A社で甲欄で扶養控除申請、B社で乙欄申請すればよいのでしょうか。

・掛け持ちは確定申告が必要である。
・トータル103万円未満でも扶養控除申請できる会社が１社のみの為もう１社は控除されない為税金を払わなければならない。
など色々と見たのですが、毎月の給与からそもそも税金が差し引かれていなければ返金もない為、税金は払わなくて済むのではないのでしょうか。
それとも掛け持ちバイト合わせた月給が8万8000円を超えると、どちらかのバイト先から税金が引かれるのでしょうか。

これからB社で働く予定です。B社には掛け持ちでバイトすることや扶養内(トータル103万円)になるように働きたいと事前に伝えてあるのですが、A社にも掛け持ちバイトをすることを伝えておくべきでしょうか。
A社は曜日時間固定制の為シフトの増減がしにくいです。調節する場合はB社を減らして対応する予定です。

有識者の方いらっしゃいましたらご回答頂けますと幸いです。

Answer 1

扶養控除対象･･･ではなく、扶養控除等（異動）申告書の提出です。
それを提出できるのは1社にのみで、提出してある会社では、月額が8.8万円未満であれば給料から所得税を引かれません。
掛け持ちの方には、もう、それを提出することができませんので、掛け持ちの方からは、月額が8.8万円未満であっても、給料の3.063％の所得税を必ず引かれます。
なので、掛け持ちの場合は、合計の年収が103万円以下であっても、所得税が引かれていることになります。その税金を取り返したい場合は、確定申告をすれば取り返すことができます。
国にその税金を寄附してもいいのなら、何もする必要はありません。
なお、
掛け持ちについてA社に伝えるかどうかは、A社との契約で掛け持ちする場合は言って欲しいと言われている場合は言った方がいいのでしょう。
そうでなければ、A社で急なシフトが入っても、B社が遅刻したり休むことを許してもらえるのなら、A社には特に伝えなくてもいいかもしれません。