質問文を読む限り、本当の日商簿記検定1級の怖さを知らないからこそ、質問者さんは他の1部の検定試験と同様に最上位級はその下の級を少し難しくした程度と考えてなめてるようにしか思えません。 2級であればほとんどパターン化された問題が多くて、従来1級の範囲が2級に落ちてきてもその分野をきっちり勉強すれば満点合格も夢ではありませんが、1級は試験範囲に含まれている項目であれば、過去に出題実績が無い論点にも対策しておかなければ、本番の試験で痛い目を見ます。 2級の試験翌日に1級の問題にチャレンジしたって、満点取れるだけの力を持っていた自分には1問も解けずのチンプンカンプンでした(3級の翌日に2級にチャレンジした時も同様でしたが…)。 事実、自分が1級を受験したのはたった2回だけですが、その2回ともで出題実績が無い問題が合わせて3問あって、苦労させられました。 1回目が、商業簿記で新株予約権付社債と工業簿記の標準原価計算での新出題パターン、2回目が従来は会計でしか出題されなかった連結会計が商業簿記で出題された回を受験しました。 1回目の商業簿記の新株予約権付社債、標準原価計算の新パターンといってもそれまでは作業進捗0%、50%、100%のいずれかで材料を投入するしかなかったパターンに、これ以外の作業進捗割合で材材料を投入するというものでしたが、当時のどこの簿記学校でも、出題実績が無いので生徒に教えてませんし対策すらしてませんでした(この回は合格率が高かった)。 2回目の商業簿記の連結会計は従来会計学だけで出題された問題がついに商業簿記に出題されたので、対策はどこの簿記学校でもしてましたが商業簿記としての対策は実施してるところと未実施のところがありました(この回は合格率が低かった)。 これを見て、今ではすべて頻出問題、連結に至っては2級で出題される範囲ではないかと思うかもしれませんが、自分が受験した当時はこんな状況でした。 1級と2級のレベル差はありすぎるというのが実感です。(1級のレベルで2級や全経簿記1級なんて簡単すぎるくらいです)
簿記1級が難しいのは内容はもちろんですが、相対評価になるからではないでしょうか? 2級までは70点取れば受かりますけど、1級は上位10%程度の相対評価になります。 しかも1級の受験者は2級合格者の中でも特に簿記が得意な人なので母集団の質が高くなります。 あなたのおっしゃる通り、2級をギリギリ合格したような人にとっては1級はなかなか合格できないと思うので実際以上に難しく感じるのだと思います。 個人的な意見ですが、2級程度でギリギリ合格するような人は簿記向いてないと思うので、1級受ける必要はないと思います。。。先述したように1級は相対評価ですから、そういう方が受けてくれる方が受かりやすくなるからありがたいのですがね笑
日商簿記1級保持者です。2級も殆ど時間余って試験中ヒマで、ほぼ満点で取りました。 合格率が2級と1級では違います。私の合格した時は5%台でした。1級の難しいところは!余程難しい回でなければ基本、10%ぐらいの人が受かるように点数の配分が調整されているところです。 過去問全部解いたほうがいいですよ。4回受けましたが、模試は簡単なやつばっかで本番と格が違いすぎます。簿記1級の範囲じゃなくて会計士試験に出るレベルのものまで出てきたし、ヤバいです。解釈に困るようなものとか、いっぱい試験に出ます。 毎回毎回、試験が終わるたびに各専門学校の講師が動画でキレ散らかしています。Xのトレンドに毎回のように炎上していますよ?受験生みんな怒ってます。受かった私も、好きな仕訳は(借方)火災損失 (貸方)商工会議所 です 過去問レベルの難問一発で7割解けてからそれ言ったほうが良いですよ。 私は、2級受かったときと、その次の回は落ちました。やっと、その次で受かりました。
過去問をガチで解きましたか? 恐らく1級に受かった人は難易度が大きく違うという評判に納得がいっていると思います。 2級とは完全に別もんでした。
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