フリーランスで月収が50万円だと 「低すぎる」 「生活ができない」 「5年以内に続けられなくなる」 と言われる理由と根…

Question

フリーランスで月収が50万円だと
「低すぎる」
「生活ができない」
「5年以内に続けられなくなる」

と言われる理由と根拠はなんですか？知り合いの企業の社長さんも「フリーランスは最低でも時給6000円ないと普通に死んじゃうよね」と仰っていたのですが、その計算の根拠を知りたいです。

月収50万だと年間で600万の計算となりますが、日本のフリーランスのは全体的に見て年収600万円未満のフリーランスが過半数を占めており、最も多い年収層は200万〜400万円未満というデータが出ています。

わたしは映像系の業界にいるのですが、フリーランスのクリエイターの平均時給単価は2000円で、上記の理論でいくとほとんどのクリエイターが生活できないことになるのではないかと思っています…

Answer 1

月収が５０万といっても、社会保険料の負担を考えると実際の可処分所得はいくらなのか？という点かもしれませんね。所得税負担、健康保険、年金加入は必須でしょうし、住民税の負担もでてきます。しかも確定申告は自分でやる必要もありますし、その手間は別として、いったい手元にいくら残るの？と存じます。
一般の企業ですと月収５０万は賞与は別計算ですし、業務上の必要経費は全て会社負担という点から生活費以外に必要な費用はフリーランスはその５０万円で賄う必要もでてきます。社会的信用も高い点もあるので、その比較では５０万はちょいと厳しいかもしれません。

Answer 2

映像関係をしているフリーランスですが平均時給単価2,000円？？？
そんな馬鹿な…

それってクラウドソーシングとかで副業がてらSNS編集だけをやっている人じゃないんですか？
そう言う人は見たことありますけどね
フリーランスで長年やってますって言ってた割に、出会って数ヶ月もせずに就職することになりました（映像業界とは別）とか

本当にクリエイター？SNS編集者じゃなくて？？？

税金引いただけで所得450万くらいしか残りませんよ
映像クリエイターならそこから経費だけでもどれだけかかるか想像に難くないと思いますが

Answer 3

フリーランスといってもたくさん種類ありますよね。私はフリーランスエンジニアです。仕事はプログラミングです。エージェント使って週5で月100万の仕事してます。時給は100万÷160時間=6250円です。そこそこ社会経験があれば週5で月80万は当たり前にもらえます。

フリーランスの中でもこれぐらいもらって当たり前に思う金額が違うのでは

Answer 4

たとえば質問者さんがいきなりクライアントに切られたとしよう。

会社員ならば労働法が守ってくれて、企業側はそうそうクビにはできない。仮にクビになったとしても失業保険が降りる。次の職場が見つかるまで失業保険を受給して暮らせる。だがフリーランスはどうだ？ クライアントに切られたら即日で無収入転落だ。次のクライアントが見つかるまでパンの耳をかじる生活だ。なんならケータイや電気や水道が止まるかもしれん。

たとえば質問者さんがちょいとヤバい風邪をこじらせて肺炎にでもなったとしよう。
会社員ならば傷病休職制度があり、病気で休んでいる間にも収入が入る。だがフリーランスはどうだ？ 一切の休業補償がない。病気で休んだら速攻で無収入転落だ。

たとえば質問者さんが映像編集に使っているメインマシンが急にウンともスンとも言わなくなったとしよう。会社員ならばマシンは会社が支給してくれる。しかしフリーランスは自腹だ。クソ高いマシンを自腹で買いなおさねばならない。

これらのことを考えると、フリーランスってのは会社員よりずっとずっとたくさんの貯金を作ることで突然の失業や病気・ケガに備えないと事業を続けていけないんだね。しかし月50万だったなら、はたして十分な蓄えができるのか、どうか……？

さらにフリーランスには「老後2000万円問題（退職金も厚生年金もないフリーランスは2000万円でも足りねえぞ問題）」がおっかぶさってくる。老後に備えて数千万円の貯蓄をしないと詰むが、はたして月50万で十分な蓄えができるのか、どうか……？

＞「上記の理論でいくとほとんどのクリエイターが生活できないことになるのではないかと思っています」
うん。日本の個人事業主の廃業率はクソ高いよ。中小企業白書によると、個人事業主の10年生存率はわずか1割だよ。多くのクリエイターが生活できずにフリーランスを廃業していたりするのだよ。