●市役所の試験は、資格試験ではなく、職員の採用試験ですから、「取得」ではなく、「採用試験合格」するのが目標となります。 ●市役所の初級は、高卒用の採用試験です。 大卒は受験できないので、問題は簡単です。 しかし、募集人数が少ないので難関です。 年齢制限があるところが多く、高校卒業後3年以内しか受験できません。 ●市役所の中級は、短大卒用の採用試験です。 市役所では、「保育士などの採用試験」くらいしかありません。 ●市役所の上級は、大卒用の採用試験です。 高卒も受験できますが、問題は難しいため、高卒が受かるのは非常に難しいです。 募集人数が多いが、優秀な大学生がたくさん受験するので難関です。 年齢制限があるところが多く、30歳以内しか受験できません。
「地方公務員試験」という試験は存在しません。 地方公務員とは、地方公共団体に勤務する公務員のことですが… それになるには、基本的(※)に「地方公共団体ごとに行っている職員採用試験」に合格すれば良いだけです。 ※東京23区のように、複数の団体が共同で試験を行うパターンもあります。 ですから、 A県の地方公務員ならばA県の実施する職員採用試験を… B市の地方公務員ならばB市の実施する職員採用試験を… それぞれ受験することになります。 これら、それぞれに実施する職員採用試験の「総称」が「公務員試験」です。 なお、日程さえ重なっていなければ、複数の地方公共団体を受験できます。 で、どの団体も「どんな人に、どんな試験を、どんな名称で受けてもらうか」を独自に決めています。 その「どんな名称で」の部分が「初級・中級・上級」の部分です。 団体によっては「高卒・短大卒・大卒」とか「高卒程度・短大卒程度・大卒程度」「Ⅲ類・Ⅱ類・Ⅰ類」と称している場合や… 2区分にして「2種・1種」や「B・A」… そもそも区分していない(=高卒も大卒も同じ試験を受ける…等)の場合があります。 このため受験者は、志望の団体の実施する試験について、名称にとらわれることなく「年齢や学歴などの条件」から「自分の受験できる試験」を探すこととなります。 団体によっては「高卒程度は募集していない」なんて可能性もあります。 難易度は団体や職種によって異なりますが… 高卒を対象にした試験では、大学受験偏差値で中程度の学力があり、その上でしっかり対策すれば「筆記合格の可能性はある」と思います。 しかし、大卒を対象にした試験では難易度はもっと高いと考えるのが無難です。 …まぁ、採用枠が大きく、さほど人気が高くない団体の場合は、そうとも言えない面があるかもしれませんが。 そして、市町村の採用試験は「面接重視の傾向が強い」と言われますから… 仮に高卒程度の試験だとしても、筆記や作文などを突破し、その上で面接も突破して最終合格するのは「相当に難易度の高いこと」です。
まず、あなたの年齢や学歴はなんでしょうか。 基本的に各級毎に年齢制限や学歴制限があります。初級は高卒程度、中級は短大卒、上級は大卒以上。
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