一級建築士の実務経験について。 今年、一級建築士を受験する予定です。

Question

一級建築士の実務経験について。

今年、一級建築士を受験する予定です。看板の製作を仕事でしているのですが、この仕事の2年間分は、一級建築士取得のための実務経験として認められるのでしょうか？
工場で看板や造作物を製作し、建築現場で現場施工をしております。

知人から、看板制作の会社を運営されている方が一級建築士を取得しているという話を聞きました。建築関係の仕事を実務でされたことはないとのことで、自分も実務経験とみなされるのか気になり質問させていただきまきた。

ご回答よろしくお願いいたします。

Answer 1

建築士の実務経験の内容は

平成20年11月27日以前
https://www.jaeic.or.jp/smph/shiken/1k2kmk/exam-practical-exp.html
平成20年11月28日から令和2年2月29日
https://www.jaeic.or.jp/smph/shiken/1k2kmk/work-experience.html
令和2年3月1日以降
https://www.jaeic.or.jp/shiken/2k/exam-qualifi-2kmk/index.files/jitsumukeiken-after-reiwa051201.pdf

上記三つに期間が分かれていてそれぞれ期間によって必要な実務経験が異なります。
質問者さんの内容がどれに該当するか分からないので日本建築士会連合会に問い合わせした方が良いでしょう。

Answer 2

一級建築士の受験資格に必要な実務経験について、以下に詳しく説明します。

### 一級建築士の実務経験要件

一級建築士の受験資格を得るためには、一定の実務経験が必要です。具体的な要件は以下の通りです：

1. **実務経験の定義**：
- 一級建築士の実務経験として認められるのは、建築物の設計・工事監理、工事の施行など、建築士としての知識と技術を活用する業務です。

2. **実務経験の期間**：
- 大学卒業者：2年以上の実務経験
- 短期大学・高等専門学校卒業者：3年以上の実務経験
- 高校卒業者：5年以上の実務経験

### あなたのケースについて

あなたの仕事が実務経験として認められるかどうかは、具体的な業務内容によります。看板製作や現場施工の業務が建築士としての実務経験に該当するかどうかを判断するために、以下の点を考慮してください：

1. **業務の内容**：
- **設計業務**：看板や造作物の設計を行っている場合、それが建築物の一部と見なされるならば、実務経験として認められる可能性があります。
- **施工管理業務**：建築現場での施工管理や現場監督の業務を行っている場合、それも実務経験として認められることがあります。

2. **建築物との関連性**：
- 看板や造作物が建築物の一部として機能している場合、その業務は建築士の実務経験とみなされる可能性があります。具体的には、建物の外装や内装の一部として設置される看板や造作物などが該当します。

### 実務経験の確認方法

実務経験として認められるかどうかを確認するためには、以下の手続きを行うことをお勧めします：

1. **建築士法に基づく確認**：
- 日本建築士会や建築士法に基づいて、実務経験がどのように定義されているかを確認してください。

2. **証明書の準備**：
- 実務経験の証明書を準備し、業務内容や期間を詳細に記載します。これを提出することで、実務経験として認められるかどうかが判断されます。

3. **専門機関への相談**：
- 一級建築士の資格を管理する機関（例えば、都道府県の建築士事務所協会）に直接相談し、あなたの具体的な業務内容が実務経験として認められるかどうかを確認してください。

### まとめ

あなたの看板製作や現場施工の業務が、一級建築士の実務経験として認められる可能性はありますが、具体的な業務内容やその関連性によって異なります。まずは日本建築士会や建築士事務所協会に相談し、正式な確認を受けることをお勧めします。また、実務経験の証明書を詳細に準備することで、認定される可能性が高まります。

あなたの目標達成を応援しています。成功を祈っています！