エアラインパイロットになるには間にあいますか？

Question

エアラインパイロットになるには間にあいますか？現在18歳です。
高校は16歳で退学して建築関係で今も働いているんですが、今年の四月から通信制の高校へ再度入学しました。
本来ならば、３年後の２１歳で卒業できるはずなんですが、来年１年ほどアメリカに留学することがきまり。
その１年間は単位を取得できないので、高校卒業は４年後となります。
インターネットで調べてみると大学２年以上在籍６２単位以上取得で航空大学校に入学できると知りました。

僕の同級生は今年で高校３年生です。
来年１年留学いくとしたら。
学年的には３年ものブランクがあります。

１）３年もブランクがありますが、年齢的にエアラインのパイロット（ANAやJAL）になることは可能なんでしょうか？

２）現在刺青士と相談し肩から手首まで刺青をいれる相談が最終段階まできているんですが、身体検査などで刺青があるとパイロットにはなれないんでしょうか？（もし無理なら惜しいですが刺青は断ります。）

教えてください。

小さいころからパイロットになる夢があり、その気持ちはいまも衰えるどころか、日々高まる一方です。
格好ｘ２で高校を中退したことは後悔していますが。
中退してからなにもしていないわけでもなく、他の同級生とはいろいろと経験した数は多く、いままでのプロセスには自分で自信をもっております。
一度ドロップアウトしましたが、夢のためなら泥の中でもはいあがってくるヤル気はあります。

話がそれましたが、人生の先輩方、教えていただきたいです。

Answer 1

航空大学校の出願資格には主に次の2つがあります。
・入学年度4月1日現在で25歳未満であること
・4年制大学に2年以上在学し、全修得単位数が62以上であること(専門学校卒業でも可の場合あり)
同級生の方と3年のブランクということは今後浪人・留年等がなければ大学2年修了時には23歳ですよね？それならば受験機会は大学2年時、3年時のときの2回あるということになります。ただしここで注意が必要なのは、航空大学校の試験は2次試験に落ちると次の年から受験資格がなくなるということです。

もう一つ主なプロセスとして航空会社の自社養成があります。こちらの出願資格は主に
・4年制大学を卒業または大学院を修了していること(年齢は26(確か)まで)
です。ただし受験できるのは新卒時のみです。

航大の倍率は10倍弱、自社養成は40～50倍あります。というのも航大は国公立大学並みの授業料がかかるのに対し、自社養成ではそんなものは取られず、逆に給料が出ます(社員扱いですから)。
刺青の件ですが、身体検査は上半身裸でやるので刺青が入っていたら相当なマイナスポイントになることは必至ですね。

他にも方法はありますが、この2つがメジャーな方法です。詳しくは情報誌等を参考にしてみてください。