「公務員試験」という名前の試験はなく、公務員の採用試験を一般に公務員試験と読んでいます。 都道府県の警察官採用試験に合格すると警察学校に入校し、卒業後に現場に出ることになります。 なお、警察学校に通うのはノンキャリアのみです。 準キャリアは採用後は管区警察学校、キャリアは警察大学校に入校します。 準キャリアやキャリアは採用の時点でノンキャリアとは別なのです。
一般の警察官は都道府県の警察官採用試験に合格してから警察学校に入り研修を受け、警察学校を卒業後に交番等に配属。階級は巡査(一番下の階級)からスタートし、昇進試験に合格することで巡査→巡査部長→警部補と階級が上がっていきます。50歳代の現場の巡査部長で年収700~900万ぐらいです。一番出世できても警視長まで(ほぼ不可能)。地方公務員として警察官になっても、階級が警視正以上になると自動的に国家公務員の扱いになる。 国家公務員の警察官は国家公務員総合職または国家公務員一般職(大卒)試験に合格後、警察庁の面接に合格することで入れます。合格したら、警察学校ではなく警察大学校で研修を受けます。その後、交番等に配属されます。一般の警察官と違い階級は巡査部長(一般職)または警部補(総合職)からスタートです。出世スピードは一般の警察官と比になりません。国家一般職の警察官はほとんどの人が警視長(本部長クラス)になり、ほんのひと握りが警視監になります。50歳代(警視長)で年収1300万ほどです。 国家総合職はほとんどの人が警視監になり、警察本部長や局長などの要職を務めます。ほとんどが局長クラスになれずに退官。局長で年収1800万前後。
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