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東京消防庁消防官Ⅰ類(大卒程度)採用は、初任給も4年間分高いですが、大学学部在学の4年間分消防吏員としてのスタートが遅いですから、その分、消防士長昇任試験Aは、Ⅰ類は3年以上、Ⅲ類は5年以上、その上の消防司令補昇任試験Aは、専門系とⅠ類は消防士長1年以上、Ⅲ類は消防士長3年以上となって、やっとⅢ類昇任者と同じレベルに追いつきます。 ですが、昇任試験の内容も、消防士長は、憲法、行政法(基礎理論)、地方公務員法、消防法規、一般教養で、消防司令補は行政法もありますから、大卒者、とりわけ大学法学部出身者が極めて有利な試験内容となっています。 そうなると、実質的にも昇任のスピードが速くなりますね。 消防司令昇任試験は、全類同じです。 なお、専門系の消防士長昇任は、選考で、勤務3年で、人事評価と面接考査のみで、実質自動昇任です。専門系は、消防総監への最短コースです。 ちなみに、警視庁警察官Ⅰ類は、巡査勤務1年で1回だけ受けられる特別の巡査部長昇任試験(一般二部)があり、特に優秀なノンキャリア警察官が、未来の警視正、警視長候補として選抜されていきます。 巡査部長昇任試験の一般一部は、Ⅰ類は2年以上、Ⅲ類は4年以上、警部補昇任試験一般は、Ⅰ類は巡査部長1年以上、Ⅲ類は巡査部長3年以上です。 消防士が警察の巡査、消防副士長は巡査長(ただし階級ではない)、消防士長が巡査部長、消防司令補が警部補、消防司令が警部に相当しますが、東京消防庁は全員が地方公務員の東京都職員であり、警視庁は、警視正以上は全員が国家公務員の地方警務官で、警視庁警察官は、Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類、専門職採用のノンキャリアの特進組や推薦組のほか、東京消防庁専門系採用に相当する警察庁キャリア(国家総合職・警部補採用) や警察庁準キャリア(国家一般職・巡査部長採用)もいるのが特徴ですね。
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Ⅰ類・Ⅲ類という事は東京消防庁でしょうか? 東京消防庁ならば大卒の方が出世しますが、他はそんなに変わらないですよ。 大卒が出世すると言っても、全員が出来る訳ではありませんしね。 地方消防の場合は大卒と高卒には何も差が無いと思って良いです。 初任給は大卒が高いですが、それは大卒が4歳年取ってるからですので、高卒も4年勤めれば大卒と同じ給料になります。 要は同じ年齢なら同じ給料の額だと言う事です。 それに大卒者が4年で800万円くらいのお金を使って大学に行っている間に高卒で入った者はその4年間で1,000 万円以上稼ぎます。 この時点で高卒者には2,000万円のアドバンテージがあります。 また、地方消防の場合は消防本部で一番偉い消防長が高卒だという所も多くあります。 うちの自治体だと消防長が高卒で、その下の署長が大卒者です。
消防士I類とIII類の試験に合格した場合、その後のキャリアパスや昇進のスピードに違いが出てきます。I類は主に管理職を目指す人が受け、III類は現場で活躍する人が受けます。I類に合格すれば、より早く管理職に昇進する可能性があります。しかし、どちらにせよ、昇進は実力と結果による部分が大きいです。 ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
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