デスクワーク辛くないなら他業界よりは全体的に楽だと思いますね。 あと、IT業界といっても色々あるんですけど、未経験ならとりあえずSESにSEとして入るって仮定で答えます。 【業界の大変な面】 ・分からない事がとにかく多い →まずはこれをして次にこれをしてそうすると業務終了~てのはほぼなく、大抵の場合は「なんだこれ...よく分からんから調べよ...」から業務スタートです。ベテランでも大体こうです。 で、ある程度調べたり聞いたりしたらそれを試して、ダメなら調べ直し...といった具合に、ひたすらトライアいンドエラーな職業です。 慣れてくると「調べ方」はなんとなく分かるようになってきますが、分からない事がたくさんあるという事には変わりません。 未知の事象に対して、臨機応変に対応出来ないと難しいですね。 ・コミュニケーションが取れないと詰む →分からないことだらけなんで、個人の力ではどうしようもない時があります。そんな時、他人に聞く、ないしは分からないので詰まっている旨を上に報告するんですけど、コミュニケーション取れない人はここが出来なくて詰みます。 ・部下のOJTが大変 →同じ現場に部下が入ってくる場合、自分と部下が全く同じ業務をさせられるケースはほぼ無く、別々の作業をするケースが多いです。 そんな中、部下から質問されたとしても自分の作業範囲じゃないので分からない...ということが往々にしてありますね。 なので、数時間にわたって自分の仕事を一旦放置して部下の問題に付き合ったりします。 ・納期に対して超シビア →最優先は納期です。例え「このままリリースしたらやべぇんじゃねぇか?」と思っても納期を優先します。 なので、チーム単位で納期は徹底的に管理されます。 少しでも作業が遅れたらその原因とリカバリー方法を追及されますし、逆に少しでも作業が早いとそれはそれでなぜか原因を追及されます。 自分で自分の作業を上手く管理し、大体今の作業がどれくらいで終わるのか、という目測が非常に重要となります。 【リスク】 ・将来性の無い技術を取り扱う案件に入るとワンチャン将来詰む →古い技術しか扱えないベテラン...というのが一番扱いにくいです。一応言語自体には精通してるけど、モダンな技術になると付いていけないから高単価な案件には入れない...みたいな。 まぁ古い技術にも需要はあるんで今すぐどうこうという事は無いんですけど、例えば将来家庭を持った、子供を産んだとかで年収を上げたい場合なんかは足枷になる可能性が高いです。 ・IT業界→他業界への転職が難しくなる可能性がある →会社によりますけど、開発だけがっつりやりたい!マネジメントなんてお断りだよ~というキャリアプランも一応取れます。 30代後半~40代くらいで他業種に転職したいとなった場合、ただでさえ厳しいのにその上マネジメント経験も無いとなるとマジで何も良いとこがないので、他業界への転職はほぼ不可能になります。 マクロな面でのリスク...例えばIT業界全体がどうのこうの~とか、AIがどうのこうの~とか、そういうリスクはとりあえず現状考えるだけ無駄だと思います。
IT業界の何の業態・職種かによって変わって来ますが…。 最大のリスクは適性がものを言う世界だということだと思います。向かない人にはとことん向きません。
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