回答終了
司法試験突破もしくは合格が見える程度まで勉強が進んだ方にお尋ねしたいです。私は高校まで勉強が苦手だったことがあまりなく、一日10時間勉強することも特に苦ではありませんでした。ところが、司法試験の勉強を始めてから常に「勉強ができない自分」です。やらなければいけないのに10時間勉強もできません。思えば、高校までは「わからない」「できない」といった状態にはあまりなったことがなく、ただ量をこなしていけばあたりまえに「勉強ができる自分」でした。そりゃ英語はただの言語ですし、現代文も日本語ですし、世界史も覚えるだけでしたし、考えれば当たり前です。(数学はやや苦労しましたが、法律に比べればそこまででもなかったです) そこで、どうにかひたすら量をこなせるくらいまで到達したいのですが、論文の問題を見てもうなるばかりで書いてみてもはちゃめちゃ、頭悪すぎて嫌になってしまいます。自分の勉強の仕方があってるのか間違ってるのかもわかりません。このまま続けていてできるようになるのか?やり方が良くないのでは?と考えるもよくわかりません。 みなさんは、自分なりの勉強の仕方はどのように確立されていきましたか?いつ、このまま勉強していけばある程度形にはなるなと思われましたか? (私は現時点で、論点は問題をみてなんとなく思いつくけれど、そこから筆が進まないといった状態です。ここから次のステップにいく方法を模索中です。)
今法学部3年です。
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なりますよ。高校までの勉強が苦ではなかっということであれば十分です。 それから、法学は「つまらないです」。英米法学者で最高裁判事までつとめた伊藤正巳ですらそう言っているのですから。 答案で苦労するのは、「すべきこと」の手順がわかっていないからのように見受けられます。 覚えるのが得意であれば、短答の勉強から始めてみてはどうでしょうか。 また、法律の解答は徹頭徹尾法的三段論法です。 そして、前提として「どの条文が問題になるか」を考え、特にその条文のどの「文言」が問題になるかを検討し、それに対する解釈を加え規範を立て(この際の解釈の指針として判例や学説等が用いられます。)。その規範をもとに解釈された条文の要件が具体的な事実に当てはまるか検討し、効果の発生の有無を導き出すのが、法律答案です。 ここを意識すれば飛躍的に法律の力が付くでしょう。
なるほど:1
山口真由氏は,東大法を首席で卒業し,財務官僚になり現在は大学教授でが, 司法試験の勉強は,1日19時間していたそうですよ。努力が足りないのでは?
同じく司法試験に向けて勉強している者です。 論点は見えるけど、そこから筆が進まないという点ですが、論点は単に覚えるのではなく、なぜその論点が出てくるのかという、「問題の所在」等を意識するといいと思います。 科目に絞った話をしますが、刑法であれば、「客観的構成要件(実行行為、結果、因果関係)、主観的構成要件(故意)、違法性、責任、犯罪成立後の処罰阻却事由」といった、体系を意識して、どの体系の議論をしているのかを常に意識するといいと思います。 また民法であれば、主張反論構造を意識すると良いと思います。また少し難しいかもしれませんが、「要件事実」というものを意識すると答案がうまくかけるとおもいます。要件事実とは簡単に言うと、請求する側が何を言わなければならないかというものです。 例えば、所有権に基づく土地の明渡請求の場合には、自己の所有権と、相手方の占有を主張する必要があり、相手方の占有が占有権原に基づくもの(賃借など)であるかなどは、相手方からの反論に回るため、主張では書かず、相手方の反論の形で構成します。
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