仕事についていくつか質問です。日本の住宅のメーカーで大手は木材は外国産らしいですが、外国にもヒノキや杉ってあるのですか？

Question

仕事についていくつか質問です。日本の住宅のメーカーで大手は木材は外国産らしいですが、外国にもヒノキや杉ってあるのですか？また、林業の従事者が五万人切ったようですが、彼らがいなくなると、具体的に何ができなくなってどんな影響がでてくるのですか？
三つ目は枝打ちについてです。木に登って枝を切るようですが、命綱などはあるのですか？大体木の大きさがどれくらいなのかもしりません。
尾鷲ヒノキは約十メートルらしいですが、枝を切っていくなら、徐々に枝がなくなるから足をかけるところなくなるのでは？と思うのですが上から切っていくとか命綱とかあるのでしょうか？
高所恐怖症の人なれないですよね。どうするんでしょうか？なぜ人が集まらないのか、私の県の県庁所在地には百人ほどしか林業関係者いません。

Answer 1

枝打ちについてのみ回答します。

枝打ちにはいろいろな方法があります。
人が直接木を登ってやる方法、枝打ち用の梯子を使う方法、枝打ち用の長柄ノコギリを使う方法など。
枝打ちロボットなんてのもありますね。

直接登る方法では、足に木登り器と呼ばれる爪状のものやフックみたいなのをつけて登るのが一般的ですが、ブリ縄と呼ばれる棒にロープを結びつけた物で登る方法もあります。
長柄ノコギリは4〜5㍍くらいまでなら地上から作業できます。

枝を落とす道具もノコギリやナタ、カーツカッターと呼ばれるエンジン式の枝打ち用丸ノコ、小型チェーンソーなどが使われ、どの方法でやるかで個性がでますね。

Answer 2

外国の「建材」が利用される理由は、安いから！（日本産の３分の１以下デス！）

杉やヒノキは無いですが、ソレに近い強度・耐久性・耐害虫性などを
満たす「建材」を、使ってイマス！

二ホンの林業が廃れると「山が荒れる」事にナリマス！
枝打ちをして、森に「光」を入れるから、生態系が保てる！ のですが
手入れしないと「雑草」とかが蔓延り、治水能力などが下がって、
「山崩れ」しやすくナリマス！

枝打ちは、綱を向こう側に廻し、腰の後ろで繋いだ「輪っか」を使い
足を幹に掛けて、綱の後ろに体重を掛けて、向こう側の綱を少し上げて
足で蹴り上げる（上方向に）というヤリ方で、上りマス！
（下るときは、アタマを下にシテ、綱をブレーキにしながら駆け下ります！）

海外の木材は、なぜ「安い」のか？ 枝打ちは「機械化」し、
切り倒した「木」も、「ショベル」で大量に運んで
トラックで運べる様に「整地」されてイマス！

二ホンも「枝打ち」くらいは機械化しないと、生き残れませんネ！
（若い人が「山岳地帯」には、住みたくない！ という事情もアリマス！）

参考になりましたか？

SUE.