第二種電気主任技術者の認定について質問です。 認定で二種を取得したいと考えております。

Question

第二種電気主任技術者の認定について質問です。

認定で二種を取得したいと考えております。私は第三種電気主任技術者試験には三年がかりで突破できたのですが、結婚して育児の合間に勉強し、家事をしながら試験勉強するのは疲れ果てました。現在、機械設備関連の会社に勤めていますが、特に電験三種を取っても評価されることはなく、昇給も望めないので転職したいとも思っています。

そこで、太陽光発電所の運営等で認定で取れる会社はありますでしょうか。太陽光の求人は田舎のせいで山ほどあります。現在のややブラックで不規則な勤務に比べれば、土日休みでライフワークバランスが取れるかなと思いました。
ご教授頂ければ幸いです。

Answer 1

一万V以上の設備５年以上の勤務で認定で取れるのですが、そこの社長がハンコを押してくれるかですね。
質問者さんを電気主任に選任したいと思ってくれたら喜んでハンコを押してくれると思います。
経産省の地方局に経歴書を見せて面談をすることになると思いますが、その前に上司に見せないわけにもいかず。協力的な上司ならアドバイス等くれると思います。
私はそこの段階で電気主任は足りてるから認定だと経産省から電話きたり事実確認とかされたりしたら面倒だということでごちゃごちゃ言われて社長印はもらえませんでした。
なので結局筆記試験で取りました。こういう例もあります。

Answer 2

特高太陽光発電所の設置者(SPC)は第二種電気主任技術者しか求めていません。
レンダーはペイアウトにシビアですから、二種認定を待つコストペイは認めないのが現状です。

Answer 3

電圧1万ボルト以上であれば5年で認定取得可能かと思います。５MWまでは3種の選任で良いですが、電圧は6.6ｋV連系が多いかと思うので、22、66ｋV連系のメガソーラー施設であれば可能かと思います。メガソーラー施設であれば直営で点検等実施するところもあるので、技術力も付きますし良いのではないでしょうか。ただ3種であると草刈やパネル洗浄等の雑務がメインとなるので、その辺5年は我慢しないとですが。。。

Answer 4

原則、ありません．
経験者や免状取得者を求めている企業が多いのです

50,000V以上の受電設備で実務経験を積むことになります
第2種電気主任技術者認定の条件ですが
10,000V以上の電気設備で実務経験があれば取得は可能です
しかし、第3種電気主任技術者の範囲での監督が可能であれば
第2種電気主任技術者の資格は、その企業の責任者としては不必要です

その様に考えれば、メガソーラーの設備投資となります
メガソーラーの企業は、すでに第2種電気主任技術者を選任しています

その企業で働いて第2種電気主任技術者を育てるより、
持っている人を雇った方が企業にとっては安上がりです