解決済み
公務員試験には「○○だから有利」なんてことはありません。 ご存じのとおり、筆記試験は単純に「成績順に評価」されます。 面接は明確な正解が無いですし、主導権が面接官にあるので厄介ですが… それでも「自らの経歴や経験・意識をもとにアピールする」のは全受験者に共通なので「自分がしっかりアピールできたか」の話でしかありませんので。 ですので、「有利・不利」なんて次元から離れた話ですが… 最終学歴ごとに初級(高卒程度)の合格率を算定できるデータを公表している自治体があります。 これによると、自治体Aは短大卒が5.3%で高卒が6.3%、自治体Bは短大卒が31.4%で高卒が40%でした(2017~2021年度)。 このため、全国全ての自治体で同じ傾向にあるとは断定できませんが、高卒の方が「若干合格しやすい傾向」があると考えて良さそうです。 また、最終学歴での比較ではありませんが… 例えば、全国47都道府県のうち、公式Webページに行政職の職員数が掲載されている25の府県を過去6年分(2018年~2023年)調べたところ、職員増加数は18歳…2,394名・19歳…877名・20歳…1,065名・21歳…407名でした。 この人数は退職者の影響を考慮できていません。 しかし例えば、「18歳での採用者が20歳の採用者に逆転されている」とすれば… 18歳の採用者が、「採用1年目は一人も退職せず、採用2年目に1,330名退職した」という程度には「特異な事態」が発生しなければ、考えにくいでしょう。 また例えば、ある自治体は「年齢ごとの合格率」が算定可能なデータを公開しています。 それによると「18歳の合格率約26%・19歳約12%・20歳約17%・21歳約12%」であり、やはり「18歳が合格し易い」との傾向を示しています(2020~2022年度の実績から算定) このため、全般的には「同じ採用枠ならば、若年者の方が合格しやすい傾向がある」と考え… 高卒公務員の志望が明確ならば、現役高校生(18歳)での合格に向けて、早期から最大限の努力を図ったほうが良いと思います。
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