民間、公務員と一口に言ってもそれぞれ職場によって大きく環境は違っていますから単純に比較出来ないですよね。入った場所によって、または上司やメンバーによってまるで違いますから。とくに民間の場合は、一口に民間と言っても条件や待遇給与から就業形態、職種まで会社によって何もかもが違いますから。 どこと比べるのか…が問題です。 なので、回答と貴方が入った感想が一致する確率はかなり低いですがそれを踏まえて。 まず、民間のメーカー勤務等から公務(市役所)に入った時の私が一番驚いたのは「名刺を持たない事」でしたね。 民間企業では入社したらすぐ名刺を持ち、自分の顔で仕事をして人脈や成果を築くのが当然でしたが、公務では逆に名前を持たず誰が担当しても均等に同じ仕事を提供する事が目標なんだと悟った経験でしたね。 一言で言えば これが一番大きな違いの全てかと思います。 それがメリットなのかデメリットなのかは個人の価値観次第なのではないでしょうか? ですがこれでは答えにならないので 挙げてみます。 あくまで私の感想ですが 公務と比べた民間のメリットは ・成果が給与に反映される ・努力や才覚が認められる ・特別表彰や取材やマスコミに取り上げられるなど個人で脚光を浴びることがある ・大企業では会社の福利厚生が派手に良い(ホテル提携や無料住宅光熱費無料、新幹線通勤、引越し代、引越し手当支給など) ・成果さえ上げていればある程度のプライベートは許されている ・会社を出れば自由 ・好きな同僚とだけ付き合っていていい デメリット ・稀に倒産することがある ・競争が激しい ・一度のミスで突然飛ばされたりする ・学閥がある ・上司の権力が絶大 公務員のメリット ・民間のようには数字や成果に追われない ・利益追求の概念が必要ない ・損失概念もないので失敗に優しい ・基本的に周りと横並び ・特別な問題を起こさない限り飛ばされる事がない ・責任は基本みんなで痛み分け ・管轄内にしか異動がない ・年休や介護休など家庭優先が許される ・年休消化しやすい ・男性の育児休暇が進んできている ・女性が育休をとりやすくハンディ感じずらい デメリット ・大企業より職員数が少ないので狭い世界になる ・限られた管轄内なので長年勤めると人間関係が煮詰まることがある ・地元密着の仕事なので地元の人間関係の影響を受ける ・日常生活に密着した泥臭い仕事(部署)が案外多い ・全て公費なのでケチでカツカツ ・民間のように大きな仕事ができない ・大企業のように人員補填が早くないので人手不足でも我慢しなくてはならない ・福祉系などは基本どこも人手不足で仕事量が多い ・地元ではプライベートでも周りの目がある(職員も地元住が当然多い) ・上司がとにかく頼りないことが多い(民間のように成果が評価され昇進した人ではないので) ・変わり者が案外多い ・公務員というだけで「俺の税金で食べさせてやっている」と言う市民に遭遇する ・プライベートでも守秘義務を守らないといけない ・民間企業のように斡旋先や提携会社やグループ企業の恩恵が全くないので自分でやるしかない (例えば、引越しの際の不動産や引越し業者など斡旋や提携サービスが一切無いのでプライベートで自分一人でやる事になる)
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