光通信のような営業会社の出身者が転職や企業して活躍するケースは結構多いようですが何故ですか？

Question

光通信のような営業会社の出身者が転職や企業して活躍するケースは結構多いようですが何故ですか？昔ほどではないとはいえ、パワハラ体質などのブラックな側面はある程度残っているそうですがそれでも光通信出身者が社会で活躍しているケースが多いと聞くので気になります。

Answer 1

昔、光通信で営業していました。
光通信出身者が転職した会社で活躍したり起業して活躍してるケースが結構多いとの事ですが、自分は何となく納得ですね。
自分が勤めていたのはもう30年ほど前ですが、当時は凄かったですよ。
パワハラとかコンプライアンスなんて概念も無いような時代で、朝8時には出社してバリバリ体育会系のノリの朝礼があります。
全員で輪になって体操、腕立て伏せ、当日の行動目標を発表したり、社訓を大声で発声したり･･･まぁ普通の会社ではあり得ないような朝礼をします。
朝礼が終わるとすぐ会社を出て営業へ向かいますが、当日の目標ノルマの達成次第で帰社出来る時間が決まります。
基本、アポインターが客先に電話を掛けてアポイントが取れた会社又は個人の元へ営業へ行きますが、アポが無かったりノルマ達成出来ていなければ飛び込み営業をしなくてはなりません。
ただ飛び込み営業をしてもほとんどは門前払いか、少し話を聞いてくれたとしても契約するまでには至りません。
とても効率が悪いうえにずっと断られ続けると心が折れます。
そうすると飛び込み営業する気力も無くなり、行くアテもなく公園のベンチに座って上司からの帰社命令をひたすら待ちます。
ただ帰社命令を待つこの時間もかなり精神的にキツいんですよ。
その日の目標達成出来ていなければ、帰社命令の連絡がくるのは21時です。
それまでは会社に帰る事は許されません。
会社に帰って上司にその日の数字を報告、ノルマ未達や契約ゼロだった場合はめっちゃ説教されます。
そうして会社を出るのは夜11時とか12時を超える日も結構あります。

毎月営業ノルマがキツく、営業日数で割り当てられた日々の目標数字を達成するのは容易ではありません。
上司からのプレッシャーもハンパないくらいキツく、毎日決まった時間に営業成績の報告を行う定時連絡で数字がゼロだと電話でかなり詰められます。
会社に帰ってからも説教されるので、毎日かなり精神的にキツいです。
入社して1週間もたずに辞めていった人間は何人も見ましたし、3ヶ月くらい続いていれば「アイツ、結構頑張ってるな」って思われるような感じです。

自分は6ヶ月ほどで辞めましたが、6ヶ月ほどでもキャリア的には中堅からベテランになるかなっていうくらいでした。
こういう過酷な環境ですから、ある程度続いた人間は根性あるヤツといっていいと思いますし、光通信での経験から簡単には諦めないマインドが身について転職先や起業した時に活かされているのかも知れません。

Answer 2

〇〇出身で活躍してる人。
という事であれば、リクルート出身の人の方が、活躍してるのではないでしょうか？

光通信出身の人は、起業して、営業系の会社やって、そこそこ数字を出してるのかもしれませんが、世の中的に言う、優秀な人材を輩出している企業という事では無く、また成功しているという言葉とは程遠いことと思います。

100人入社しても、90人は1年、2年で退社するような会社ですから、単純にふるいにかけられ、残った社員が企業したら結果的に成功？する確率は高いという事もあるでしょう。

1990年代は、それこそ事務所に木刀や竹刀が置いてあったり、強烈なパワハラ企業で、退社する人材の補充含め、大量入社・大量退社を繰り返し、年に数千人も退社してました。

2000年代になっても、ほぼ変わらないレベルのパワハラ企業でした。
いまは、だいぶ改善されたの思いますが、その本質は変わらないと思います。

過労死含めた死〇も何人も出てます。
（YAHOOニュースでも過去に裁判を取り上げられてます）

個人的には、昨今のビッグモーターよりも強烈だったと思います。
不正や押し売り、お客様騙してでも契約をとってくるというのが「昔は」日常的でした。

そんな中で残って成績を上げていた人材であれば、だいぶ鍛えられておりという事なのでしょう。

結論
前段で話をした、ふるいにかけられた後の確率の問題
と
過酷な環境で耐え抜いた人が起業すれば活躍できる可能性は高い

という事でしょう。

ですから、光通信出身の人が活躍してるという認識は間違いだと思います。