日商簿記3級の問題について 仲介手数料を、支払手数料とする時と固定資産?に含める時がありますよね。 この違いは何…

Question

日商簿記3級の問題について

仲介手数料を、支払手数料とする時と固定資産?に含める時がありますよね。
この違いは何でしょうか。

過去の私は、
・土地、建物の取得→取得価格に含む・土地の賃借→取得価格に含む

・建物の賃借→支払手数料とする
・土地、建物の売却→支払手数料とする

と思っていました。この認識は正しいですか？
また、日商簿記3級を受ける場合、箇条書きの部分は覚えた方がいいですよね？
知識があやふやで、理解できていません。

どなたか教えていただけませんか。

Answer 1

＞・土地、建物の取得→取得価格に含む
合っています。

＞・土地の賃借→取得価格に含む
間違っています。賃借契約では土地の持ち主は貸手のままです。
当社はあくまでも借りている状態であって、取得した状態とは言えませんので、
取得した時の「土地(取得原価)/当座預金(取得原価)」みたいな仕訳は切りません。

賃借料を支払う時に、

地代家賃××/当座預金××
支払手数料××/

というような仕訳を切るのみです。仲介手数料は支払手数料として計上します。

＞・建物の賃借→支払手数料とする
合っています。

＞・土地、建物の売却→支払手数料とする
合っています。

とりあえず取得したら取得原価に含める、それ以外は支払手数料として計上するとシンプルに考えておけば良いと思います。