アパレル関係のお仕事をされている方に質問です。 セールってあるじゃないですか。 80%オフや90%オフなんていうのは別か…

Question

アパレル関係のお仕事をされている方に質問です。
セールってあるじゃないですか。
80%オフや90%オフなんていうのは別かもしれませんけども、例えば半額セールとかはそれでも利益が出ているんですよね？だとしたら、セール価格が本来の適正価格なのではないかと思ってしまいますがいかがでしょうか？

Answer 1

80％オフでも利益出ますよ。
服の原価は20〜25％です。

でも80%で売ってしまったらほとんど利益が無いなで、アパレルを運用するにはもっと価格を上げて売らないと。売る力があるならね。

例えば10000円の商品があるとします。原価は2500円です。利益は7500円です。

ただし、全てが完売するわけでは無く、全商品の60〜70%ほどしか売り捌けません。そうなると、残りは財産扱いとなるため焼却処分をしないといけないのですが、、、。

計算上は10000円×100点 100万円分の在庫から、60点売れて60万円の売り上げ。（のこり40万円分は焼却処分）

100万円作って60万円分。
1万円で7500円の利益
1万円で2500円の原価。

100点×2500で25万円が原価。
60点×7500で45万円利益。

て、この45万円から人件費とか店舗の家賃や光熱費、とか雑費、輸送費とかアパレルメーカーとして運用していくお金がかかるのです。

なので割引しても利益はでますが、運営できないので定価にして売るのです。

Answer 2

適正価格というのもあくまで購入者目線であって販売者目線ではないと思います
確かに極力安くした方が買われやすくはなりますがブランド側にも売上目標がありますし、利益が出るギリギリまで値段を下げるなんてことは極力したくないわけです