いやっ、司法書士の方が難しいです。 流石に合格率約5%と約15%の試験で難易度が違いすぎます。 これだけ差があるのに相性とか言い出したら、難易度なんてどれも相性で片づけられてしまいます。 同じくらいの勉強時間と言われているような資格は相性になるとは思いますが… 私的にはITストラテジストの方が難しいと思ってもらった方が司法書士との比較ではありがたいんですが、流石にちょっとこれは厳しいかと…
司法書士だけ持っています。 ITストラテジストは参考書だけ買ったことがあります。 一概には比較できないでしょうね。 色々な意味で、試験の性質も、資格の価値も全く違います。 世間では司法書士の方が難しいことになっています。ですが、試験の形式が全く違います。 司法書士は、マークシートとその延長にある記述です。要は暗記ができれば合格できます。問題はその暗記すべき量がべらぼうに多く、それが試験が難しいと言われる原因になっています。 一方、ITストラテジストは論文があるため、これが苦手であれば合格できません。 想定される受験生も異なります。ITストラテジストが実務経験者が受験することを想定していて、実際に実務経験者の受験生が多いのですが、司法書士は素人が受験することを想定しています。 暗記が得意(私がこのタイプ)であれば、司法書士の方が簡単だと感じるでしょうし、実務経験があって論文を書ければITストラテジストの方が簡単だと感じるでしょう。 また、どっちがとっつきにくいかで言えばITストラテジストです。司法書士は勉強する内容そのものは難しくないのです。何が難しいのかと言えば、難しくない問題で、周囲より圧倒的に抜きんでた(上位5%の)成績を取る必要があることです。 ITストラテジストが適正のようなものを求められるのに対して、司法書士は暗記する努力と根性が第一に求められます。 予備校によって平均学習時間が提示されていますが、これも全くあてになりません。司法書士の場合、法学部卒であろうがなかろうが、誰が受けても、それなりの時間(3000時間以上)がかかりますが、ITストラテジストは実務経験者が受験すれば数百時間でしょうし、パソコンに触れたこともないような人が受験すれば、司法書士より時間がかかることもあり得ます。 どちらが難しいかは、ITストラテジストの合格者と未合格者で意見が分かれそうです。合格者は実際に合格しているので適性があります。だから、簡単だと感じるかもしれませんが、未合格者(私)は一生合格できる気がしないと感じます。 どちらが役に立つかで言えばこれも何とも言えません。 司法書士はその資格がないと法律上できない仕事(独占業務)が存在しますが、ITストラテジストはそれが存在しません。この点は司法書士の強みだと思います。司法書士に合格すれば、社会人経験が無い人でも、正社員として司法書士事務所に就職できる可能性が高いです。 ITストラテジストは資格だけ持っていても、実績や実務能力がなければ仕事はありません。そして、IT業界は未経験者だと、資格を持っていても、大卒以上の新卒以外はほとんど採用がありません。そのため、資格を取ったからと言って、IT業界に参入できないのです。 一方では、既にIT業界で実務経験がある人の場合、ITストラテジストを取ることで出世に繋がる可能性がありますが、司法書士を取っても、仕事の幅はすぐには広がりません。例えば、司法書士業務システムを作りたいとかなれば別ですが、通常は直接的には仕事の役には立たないでしょう。 収入については、おそらくITストラテジストの方が平均値は高いはずです。(ITストラテジストを取る人の場合、プログラマや、システムエンジニアの経験者が多いと思われますが、これらは一般には高給です。)
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