学科テキストの内容は、一級の方がかなり範囲が広いです。2級に無いものとしては、プロジェクトマネジメント論や都市計画論や空調・衛生設備、耐震設計の知識がかなり専門的なレベルまで要求されます。これは、2級建築士の設計できる建物の規模が1級にくらべて小さいため、学科で要求される知識もその範囲内だからです。基本の部分は同じでも、規模や複雑さが1級は2級の2~3倍くらいはあると思っていいかと思います。2級にしかないものもあって、主に木造建築に関する知識については1級の学科ではあまり要求されません。なので、過去問をみくらべてもらうほうが、テキストをみるよりも違いがわかると思いますよ。両方受験した自分の感覚でいうと法規については、まず2級で9割以上正解できないと1級はきびしいと思いますので、2級で基礎を固めてから1級をうけるのがいいのではと思います。
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