会社へ在籍中にお客さんへ怪我を負わせてしまい、裁判を起こされた場合、退職 してしまっていたら個人として裁判を受けること…

Question

会社へ在籍中にお客さんへ怪我を負わせてしまい、裁判を起こされた場合、退職
してしまっていたら個人として裁判を受けることになるのでしょうか？私の弟が退職にあたりトラブルを起こしています。
私自身は業種も違い、こういったケースを聞いたことがないので
困ってしまい、ご相談させていただいたいと思います。

退職の旨を伝えようとしたところ、去年お客さんに起こしてしまった
事故をちらつかせ退職させてもらえないというのです。

事故の内容は、ダイビングインストラクターとして同行中に誤ってお客さんと接触。
背負っているボンベが相手の方の足へ当たり、大腿骨の骨折という
大怪我を負わせてしまったのです。
その後の対応は会社が行い、治療の行方や保障などは本人は聞かされて
いないようでした。

今回、退職を申し出たところ、会社の上司から
「去年起こした事故で、相手の方から裁判を起こされそうになっている。
会社に所属している間は会社が裁判を受けるが、退職したら個人とし
て裁判を受けなくてはならない。」
という旨を伝えられ辞めるに辞めれない状況になっているようです。

相手の方の怪我の回復具合や、就労状況（事故が原因で就労不可になった等）の
情報は一切聞かされていないようで、事実確認が出来ておりません。
辞めさせない為の脅しかな？とも思うのですが、
もし本当に相手の方から裁判を起こされた場合、退職してしまっていたら
弟個人が加害者として裁判を受けることになるのでしょうか？

弟にはお客さんに怪我をさせてしまったという事で罪悪感が強く
今年一杯は辞められない、と諦めているようです。
私個人としては、笑わなくなってしまった弟を見ているのが辛く、
早く退職し新しい仕事を見つけて、欲しいのですが…。
どうぞ、アドバイスをよろしくお願い致します。

Answer 1

会社の業務上での裁判に関しては個人で訴えられることは
無いと思いますので、会社の脅しだと思われます。

被害者も当然訴訟をおこすなら会社に対して起こしますので
訴訟を起こされた時に社内の人の方が何かと便利なので
辞めさせたくないのだと思います。

もし、心配であれば労働基準監督署に行き確認されては如何でしょうか。