解決済み
実験物理系の在米研究者です。 他の方が回答されているように非常に分野依存ですので、一意見としてご理解ください。 物理系は理系の中でも女性率が最も低い分野の一つではあるものの、私の恩師の1人は女性ですし、前職でのリーダーも女性で、子育てもしながらキャリア構築は可能です。 育児出産で研究から離れる期間ができてしまうことが不利ではありますが、今は育休産休制度も充実しており、女性専用公募などもあります。 生物、化学、農学、生命系は理学工学と比較して女性の比率は高い印象です。 いずれにしても、ご本人の意思が一番重要で、研究職は競争社会なので、決して楽ではありません。本人が望まないなら無理強いはしないでください。 好きこそ物の上手なれで、ご本人が最も興味のある分野+英語を伸ばすことが重要です。 論文や学会発表は英語なので、ここだけは避けられません。 近年、女性研究者によるアウトリーチが各学会や大学で実施されていますので、足を運ばれるのも良いかと思います。
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私は動物系の研究を行っていて、動物園や水族館、博物館に調査に行ったり、解剖したりして研究を行っていますが、海関連の研究をしている友人は調査船に乗って南極行ったりしてます。地学系の友人は南米の鉱山や密林行ったりしてますし、物理系の友人はPCやスーパーコンピュータでシミュレーションしてます。こういうのは、大学の先生や独法の研究所で働いている人達、いわゆる学者と呼ばれる職業です。 民間企業だと機械の部品設計や薬品の開発だったりします。 このように、研究職の具体的な仕事内容って聞かれましても、分野によって全然違うので、研究する仕事としか言い様がないです。 ただ、全ての研究職に言えることは、自身が携わっている分野が好きで、研究することが好きだというこたです。特に学者系の人達はお金とかプライベートとかよりも研究することの方が重要だと思ってしまう頭のおかしい研究バカしかいません。 また、研究することが好きというのは、本人の嗜好に依ります。これは実際に研究をしてみないと分かりません。なので、分野が好きだから修士課程に進んだけれど、実は研究すること自体はそんなに好きじゃないと気付くってパターンは結構あります。 研究者としての選択肢を残すのであれば、大学は低くても成成明学や地方国公立レベルには行けるようにしておく必要があります。
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