積数は、各製品ごとの完成品数量(普通の完成品の量)に等価係数(要は大きさの倍率)を乗じたものです。 積数=各製品の完成製品数量×生産等価係数 簿記2級においては、解法の手順は下記のやり方しかありません。 ①まず、積数や等価係数など全く気にせずに、普通の総合原価計算の通りにbox図書いて完成品原価を求める。 ②上記で求めた完成品原価を「積数」で按分して、それぞれの製品の原価を求める。 例のやり方では、すでに製造原価が求まっているので①の段階は終わっていることになります。続いて、普通は積数は自分で計算することが多いのですがここでは所与ですので、積数で製造原価を按分してそれぞれの製品ごとに製造原価を計算します。 A製造原価=100×30/50=60 B製造原価=100×20/50=40 以上となります。
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