解決済み
父がエアライン、兄が自衛隊でイーグル、自分も趣味で自家用で飛んでいる者です。 まず根本的にパイロット=頭がいいというのは短絡的ですね。確かに英語等、筆記試験が難関なのは間違いないですが、正直なところ医師・弁護士とかに比べると大したことはありません。 根源的な話をすると、パイロットに求められてるいるのはいかに自分を向上させられるかという能力です。航空会社はこの人はほかの人より訓練に時間がかかるが、素晴らしいパイロットになるという人材がいても指定訓練時間を超えたら容赦なくエリミネート(クビ)にしてしまいます。要するにプレッシャーの中でいかに自分を管理し、結果を出せるかということ。 たとえば成績表でAさんは5段階の評定平均が4.5だけど数学はいつも3。対するBさんは評定平均3.0だけどこないだ2だった数学がだんだん良くなって今は5になった。航空会社が求めているのは後者のほうです。最初から天才的にうまい人なんてめったにいませんからね。適性試験でもこういう「同じ失敗を繰り返さない」というところを重点的に見てます。 今からやることとすれば、少しずつでも次回のテストから点数がよくなるように努力しましょう。妥協というのはパイロットにとって絶対にしてはいけない選択です。たとえ大学が近くの私立目指すのでも東大目指す勢いで勉強してほしいです。 それと、もう少し専門的な話をするとエアラインは頭がよくないと無理だからとかそんな甘ったれた寝ぼけた考えは捨ててくさい。よく使用事業はエアラインより楽と勘違いされる方がいますが、実際問題使用事業のほうがエアラインよりはるかに難しいです。募集人員も一年にせいぜい数名、求人自体も業界内に噂程度で出るくらいの需要の少なさですし、免許は当然自費取得なので回転翼だと1200万くらいはかかります。それにいまどきフライトスクールで免許取ってすぐに採用してくれる会社なんて絶対にありません。回転翼ならば自衛隊で数千時間飛んだ猛者と同じ舞台で就職の勝負をすることを忘れてはなりません。 ここまで書いても正直何が言いたいのかよくわからないかもしれませんが、何より必要なのは今すぐできることから始めるということですよ。何もしないのは一番いけません。頑張ってください。
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