要するに、男女平等の原則が適用できない部分があるってことだと思います。 助産師は分娩や授乳に関わるとき、女性の胸や局部に接することが多く、男性にはとても代われないような行為もあります。 妊産婦の精神的な支えとしての立場もあるので、その点でも男性では代わりができないでしょう。 「産婦人科医には男もいるじゃん」とよく反論されますが、男性医師の場合は原則として診察に女性看護師が立ち会いますし、分娩のときは緊急時に備えてスタンバイする立場です。 というか、医師も女性のほうがいいって意見は根強いですし。 たとえ今後、助産師への道が男性にも開かれたとしても、現場では大半を女性助産師に任せなければならないアシスタント程度の役目にされるでしょう。
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別の視点から... 「産婆」(日本大百科全書より抜粋) 助産師のこと。 ・・・「出産の忌みを穢れ」とみることによって、これに関与する者として 「賤業視された」地方もあるが、本来は出産儀礼をつかさどる呪術者として、 畏怖の念をもってみられた。 上記のように「賤業=いやしい職業」「血=ケガレ」とされた歴史があり、 夫を亡くし経済力のない女性が就ける職業の一つだともされていました。 このような「助産師=女性の仕事」とされてきた歴史的な背景なども含めて、 プレゼンをしていたのでしょうか? たんに「男性がなれない」というだけで男性差別と主張していたのだったら、 その男の子は、(女性差別の)歴史を軽視しているように思えます。
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