解決済み
司法書士試験の勉強方法についての質問です。 1ヶ月前から独学で司法書士試験の勉強を はじめました。 法律の勉強は初学者となります。現在、民法総則のテキスト(時効以外)を読み終え、総則の過去問集にトライしています。 一通り終えたら債権を学習しようと考えていますが、この学習の流れは効率的でしょうか。 過去問に入る前に民法全てのテキストを一周読み切る方が効率的でしょうか。 司法書士試験合格者の方アドバイスをください。
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民法は基本的に総則の問題でも物権や債権も絡んだ問題文になっていることも多いので総則、物権、債権を一旦一周した方が過去問を解く上で効率がいいです。 例えば通謀虚偽表示の問題の中で、A.B間の協議の内容をしらないBの債権者CがBを代位してBへの所有権移転登記をAに請求した。そこでAは、Cに対し、A.B間の売買契約の無効を主張した。この場合Aの主張は認められる?と言うような問題が出るんだけど、総則しかやってない場合代位とは何だろうって考えてしまうと思います。代位とは債権者代位権のことなのですが、これは債権の分野で学びます。このように民法の問題は94条2項に関する問題でも物権や債権を絡めて出されますので一回は全部民法を見といたほうがいいです。ちなみにこの問題の答えはCは94条2項の第三者とはみなされないのでAの主張は認められることになります。
効率が良いかはわかりませんが個人的に初めは主要4科目(民法・会社法・不登法・商登法)は1周することをまず優先した方が良いと思います。 おそらく合格までに何周もするのでまずはわからない事があっても触れる事が大事だと思います。 司法書士の試験は科目も多いのでたぶん諦める方の大半は全科目1周できずに終わっていると思います。
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