個人事業主として、履行割合型の準委任契約で、工場の製品検査業務を受注したいと考えています。

Question

個人事業主として、履行割合型の準委任契約で、工場の製品検査業務を受注したいと考えています。製品検査には、決められた手順と評価基準があるので、発注者と指揮命令関係はありませんが、業務を遂行する都合上、手順や評価基準を守る必要があります。
契約書で「既存の手順や評価基準がある場合は遵守する」と記載しようと思っていますが、偽装請負になる恐れはありますか？

働く日数や時間は、こちらから申告の上決定し、業務場所は、業務の都合上、発注者の工場となります。

Answer 1

偽装かどうかの判断基準は、指揮命令だけではありません。おそらくその工場の一角で作業されるのだと思いますが、その一角を賃貸契約で賃料を支払って仮受けねばなりません。当然に電気代やその他の経費も自腹です。簡単に言えば、他人の家の中に住むわけですが、何も支払わねば家族以外とは考えられないと扱われてしまいます。