解決済み
建築関係の仕事について質問です。私は現在高一で進路について考えているのですが、4月頃に建築士に興味を持ち始めて二級建築士の資格を取り、人々の暮らしを支える家を建てていきたいと思っていました。 でも大学のオープンキャンパスに行ってみたら芸術的な建物や建築物などが課題として出されていて作品が飾ってありました。 私は綺麗、芸術的な建物などではなく実用的な人々の暮らしに配慮した家を作りたいと思っているのですが、それでも大学ではデザイン系の建物を自分で考えるという課題などは多いのですか? また、どの場面でこの資材が使われているのか、また骨組みはどうなっているか、など外面的なものだけでなく資材や構造などにも興味があるのですがこれらはどのような部類に入るのでしょうか? まだ自分の中で考えがまとまっていなくて話が見えてこなかったり、質問ばかりになってしまいましたがここまで見てくださっ方ありがとうございます。
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>それでも大学ではデザイン系の建物を自分で考えるという課題などは多いのですか? 多い少ないというのは主観が入りますが、練習としてやります。 例えばファッションデザインの学生が奇抜な服を作ったり、工業デザインの学生が実用車とかけ離れたクルマをデザインするのと同じです。 自動車だと、新型車が発売されるのはデザインを決定してから数年後です。ですから「数年先に新しく感じられる」デザインを作らないといけません。 なので、大学でも、数年あるいはもっと先を見据えたコンセプトメイキングと、それをカタチに表現する練習をします。 建築でも同じで、例えば六本木ヒルズは計画が持ち上がってから竣工するまで18年かかってます。ですからデザインに計画当時の1980年代のトレンドが感じられてしまうとマズい訳です。2000年代から50年くらいは通用するデザインを、1980年代に考えるという課題になります。 あなたが入学したら、2050年代の世の中やライフスタイルを想定した住まいを考える、といった課題が出る事でしょう。 >どの場面でこの資材が使われているのか、また骨組みはどうなっているか、など外面的なものだけでなく資材や構造などにも興味があるのですがこれらはどのような部類に入るのでしょうか? 材料と構造ですね。これはこれでやります。
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二級建築士でシンプルで機能的な家の設計をしています。 工業大学の建築学科なら、構造から法規、計画、施工、作図、デザインなど一通り学びます。 それが建築士の試験内容でもあります。 オープンキャンパスでは、ちょっとおしゃれなデザインの展示、 見た目で引き寄せるつもりなのかもしれません。 建築の基本が整ってないとおしゃれなデザインも意味がないですよね。 おしゃれで不便な建物もありますが。建物も法令をクリアしないと許可が降りないのでそういう勉強もします。 鉄筋、鉄骨、木造、基礎、インテリア、設備、 公共の建物、ビル、マンション、個人の住宅など一通りの建築を学べます。 そして、自分に向いた会社や設計事務所に就職し、機能的な家を設計する事ができます。
なるほど:1
「人々の暮らしを支える家を建てていきたい」 「実用的な人々の暮らしに配慮した家を作りたい」 「資材や構造などにも興味がある」 どれも、最も深い建築学の範疇に属するものだと思います。 是非大学で建築を学んでください。 あなたが仰っているようなことは、実は建築家として一生かけてもよいくらい深いテーマです。いや、一生かけても答えは見つからないかもしれません。 建築はそのくらい奥深い世界です。 (ちなみにハウスメーカーが建てるような「住宅」は「建築」ではありません。) 健闘を祈ります。
なるほど:1
オープンキャンパスで飾られている建築物は、コンテストで受賞したりしたものかなぁと思います。建築系でも住宅だけでなく、公共建築も設計します。デザイン重視の建築学科もあれば、デザイン+機能性も重視させれた建築学科もあります。 資材や構造は、建築学科で学びます。講義があります。それらを極めたいのであれば3年次以降(大学によって異なる)にその研究室に所属することをオススメします。 大学での課題に満足できなかったら、住宅系のコンペティションやコンテストもあるので、気になるものに、応募すると賞金がもらえたり受賞歴に書くことができます。そこで全国の学生と戦い自分自身が目指す建築を極めていくのも一つの手です。
なるほど:1
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