簿記2級の連結会計にて、支配獲得日後1年目の連結で子会社の配当金の修正を行う際、 受取配当金/利益剰余金 非支配株主持分…

Question

簿記2級の連結会計にて、支配獲得日後1年目の連結で子会社の配当金の修正を行う際、
受取配当金/利益剰余金
非支配株主持分と仕訳しますよね。修正仕訳前の子会社では繰越利益剰余金/未払配当金の仕訳をしているのはずなので、修正後は利益剰余金がなくなって、
受取配当金/未払配当金
非支配株主持分
となるのですか？
よくわからないので教えてください。

Answer 1

受け取り側が受取配当金を計上する際、配当金は実際に支払われていますので、その時点で未払配当金から現金預金の減額の振り替えが行われています。
（配当計上時）
繰越利益剰余金/未払配当金
（配当支払時）
未払配当金/現金預金
よって修正後は配当によって減った繰越利益剰余金が元に戻り、代わりに親会社の受取配当金と非支配株主持分が減ることになります。