解決済み
他の質問でも同様の回答をしましたが、こちらでも回答します。私は今年の夏にニューヨーク司法試験を受け、先日合格発表があり、無事合格していました。合格率だけ見れば、全体の6割以上が受かりますので簡単と言えなくもないですね。試験の難易度は、受験者のレベルと問題のレベル、試験対策の内容や必要な時間、そして合格率の3つを総合的にみる必要があると思います。 まず、ニューヨーク司法試験を受けるのは、基本的にアメリカ人、それも大学卒業後にロースクールに進学して3年間勉強してきたネイティブスピーカー達です。それ以外の少数派受験者集団が、各国からの留学生で、小室さんを含む日本人留学生もこのグループに含まれます。全体の合格率が6割超えなのですが、この外国人グループに限って見れば合格率は30%台です。やはり英語ネイティブではないというハードルがありますし、3年間みっちり法律を学んだアメリカ人学生と同じようには到底いかない、ということですね。 次に問題の難易度。試験は全て英語、試験種目はマーク試験が7科目から200問出題で6時間(100問3時間×2)と、論述試験15科目から6問出題で3時間+空想の事案をもとに弁護士としてクライアント向けのメモを作成する科目2問3時間です。時間制限が非常に厳しく、マーク試験では一問あたり5〜10行程度の4択問題を200問(100問3時間を2セット)、1問あたり1分半そこそこで解いていく必要があります。3時間極限の集中力を維持する必要があります。合格にはマーク式で最低6割得点する必要があると言われています。論述式はさらに時間が厳しく、問題文A4一枚びっしりの法律問題を解き、ワードで英文600語程度の回答を作成する、この全てを1問当たり30分でこなす必要があります。クライアント向けメモの作成はさらに時間が厳しく、3時間以内に英文1000語程度のメモを二通完成させる必要があります。日本で普通に暮らしていたら、英文1000語の文章を作る機会などそもそもないと思います。大学入試の英作文だとせいぜい100語とかですよね。 私を含む日本人留学生は、実はかなりの確率でニューヨーク司法試験を突破しています。私の同級生も8割方受かっています。こう聞くと簡単そうですが、みんな日本の司法試験を合格している有資格者、アメリカのロースクールで授業についていける英語力を持ち、その上でニューヨーク司法試験まで2〜3ヶ月程度、1日8〜10時間ほど毎日勉強して、このような結果に至っています。日本人はまじめなので、留学先の大学在学中や卒業後にガチで勉強するので、合格率が高いんだと思います。なお2割程度はそれでも落ちています。 どうですか?簡単な試験でしょうか?実態や背景を知らずに合格率の数字だけ見て適当なこと言うのと、実態を知ってから考えるのでは、全然違うと思いませんか?実際に受けたことがある、受かったことがある人が簡単と語るのはまぁ分かります。実際受けた感想なので。受けたこともない人が適当なことを言うのは違うと思いますし、そういったコメントを見つけると鼻で笑ってしまいます。
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私には難解過ぎますね まず英語がからっきしダメです。それにどこかで過去問が載ってたので、挑戦しましたが、まず英語の時点でダメだし、日本語訳しても理解出来なかった これを大量の設問を短時間で答えなければならないので、私には合格する確率は万に一つもない 簡単であるって主張まあ見かけますけれど、その人が自ら受験して簡単である事を立証すれば良いと思ってますよ まあ簡単って言ってる人は小室圭さんの誹謗中傷の意味でやってると思いますよ。 ヤフコメにしろ知恵袋にしろ随分大人しくなりましたよね。携帯電話番号登録必須や、AIによる削除、アカウント永久凍結、ヤフーの誹謗中傷対策が効いてるのでしょうね その代わり好き嫌いcomってところでは凄いですよ。誹謗中傷が 簿記3級ってのもまあまあ出てくるし
なるほど:1
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ニューヨーク州弁護士と日本の弁護士資格のある人がテレビで話してましたが、結構難しいらしいですよ。日本の司法書士や税理士試験と同程度がそれ以上かは一概には言えませんが、合格率は日本の司法試験の方かなり低いですが ニューヨーク州は受験する人のレベルがかなり高いらしいです。 日本の司法試験合格率 約40% ニューヨーク州合格率 約65%
なるほど:1
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