公募する側が「出来レース」だと想定していても, 思いがけない人が,例えば海外から応募してきたり します。そもそも公募の文章で「出来レース」だと わかるように書いてあるはず(どう書くかは,ここ には書きません)ですが,それでも, 想定した人以外に有資格者が現れたりします。 だから公募をするわけです。 その場合は,当然ですが,研究発表くらいはやって もらいますし,最終的に業績がよければ,想定した 人には諦めてもらいます。そもそも,その想定した 人に「出来レース」だとは伝えておりませんので, 何も問題は生じません。
出来レース(誰が採用されるかが実質的には決まっている)場合でも,複数の候補者を面接に呼ぶことはあります。 その理由ですが, ・複数の候補者から選んだ,という空気感を出したい(書類選考で1人の面接者に絞るとその空気が弱くなる) ・面接したら当初採用予定と考えていた人が「ダメな人」だった場合に備えて(こういうケースはゼロではない) といったことが考えられます。
いいえ、呼ぶこともあるようです。
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