お知恵を貸してくださいませ。 社労士を目指しているが未経験の者（社会人経験6年 女）が、 会計事務所の人事労務と…

Question

お知恵を貸してくださいませ。

社労士を目指しているが未経験の者（社会人経験6年 女）が、
会計事務所の人事労務として転職するメリットはありますでしょうか。社労士を目指すのであればやはり社労士事務所、社労士法人がいいでしょうか。

ネットでは、社労士事務所だとゼネラリストになりがちだが、会計事務所内の人事労務であれば専門性を高めやすいと書いてありました。

士業界隈について未熟な知識で申し訳ありません。ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願い致します。

Answer 1

社労士目指すなら社労士法を理解することが必要ですね。

ネットの社労士事務所はゼネラリスト、会計事務所は専門性高いって、これを信じるというか法的に考えてどうなんでしょう。
社労士事務所は専門性を高められる場所ではない、会計事務所は違法行為、これが真実です。

どこで人事労務やろうと、法律と実務は異なるのでそのまま試験問題に答えると間違えます。社労士事務所は特に法や行政の落とし所が分かってるので法律通りでなくとも何とかなる方法で業務するので試験対策にはなりません。特に試験前が繁忙期なので休めないし。
会計事務所は言わずもがな、税理士事務所とともに社労士法違反の温床です。そんなとこで違法業務したいかどうか。

Answer 2

会計事務所の人事労務として転職するメリットは特に感じません。
会計事務所内に社労士がいなければ多少重宝される位かと思います。

ネットでは、社労士事務所だとゼネラリストになりがちだが、会計事務所内の人事労務であれば専門性を高めやすいと書いてあるとのことですが、全然根拠ありません。
社労士事務所だろうが会計事務所だろうが事務所の方針で決まります。
例えば助成金に力を入れている事務所であれば、社労士事務所だろうが会計士事務所だろうが専門性が高まります。事務所によるというのが正しい回答かと思います。

というか、そもそもの話ですが、会計事務所に勤務しつつ社労士業務を顧客に行うことは法律違反ですのでご注意ください。最近、会計士事務所や税理士事務所でこのような求人をよく見かけますが、立派な法律違反です。
これは社労士法の規定のため、何かあれば罰せられるのは社労士ということになりますが。その会計事務所の並立として社労士事務所がなければなりません。事務所内にいる社労士という立場ではダメですし、試験合格者であっても会計事務所として社労士業務を受けることはできません。

最後に、社労士としてあなたがどうしたいか？によります。
一言に社労士と言っても守備範囲は膨大にあります。
給与計算が好きなら、給与計算を業の中心にしている社労士事務所にお世話になるべきでしょうし、年金を専門にしたいならそういう事務所、ゼネラリストになりたいならそういう事務所、前述したように事務所のカラーがあるので、あなたの希望と事務所の色がマッチするところを選ぶべきかと思います。