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習字の練習について教えてください。年齢にもよりますが習字は大筆でを使って楷書から練習するのが本当でしょうか?お詳しい方、ご教示ください。
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大人も子供も大きな文字から始めたほうが効果的ですね。 小筆ばかりを練習している人が大きな筆に変えても書けません。ごまかしが効くからです。 逆に大きな文字がきちんと書ける人は小筆になっても上手です。 基本的なとめ、ハネ、はらいを勉強するには大きな文字で練習したほうが、自分の欠点が見つけやすく上達が早いですよ。
概ねどこの団体でも年齢を問わず、大筆、楷書から始めると思います。 理由として ■書道(習字)は形以上に「線質」を重視するからです。 楷書でまず、骨格のあるきちんとした線が書けるように練習します。また基本点画を学びます。 それをしないと、行書はグニャグニャになってしまいます。 また小筆で細楷(さいかい、小さい楷書の字)やのし紙などの実用書を書くと、ハリガネみたいな線のままで、上達しません。 ■半紙で大きく書く理由 小さい字であるほど、細かい技術が曖昧なままになるからです。 本当は小さい字でも、大きな字と同じ筆づかいで書いているのです。 でもベテランにならないと(お手本の中の)技術を見抜いて書くことはできません。 半紙四文字で練習してから、小さく書く方が早く上達します。 (それは書歴が長い人でも同様です)
習字や書道は国内に流派がたくさんあります。 https://shodo-kanji.com/a1-2-5faction.html こちらに掲載されているものはその一部です。これ以外にもあります。 一例として日本習字の場合で説明しますが https://www.nihon-shuji.or.jp/course/ 成人部の場合、コースがいくつかあって 漢字部は初級のうちは、いわゆる小学生の書道セットに入っているようなサイズの大筆を使って作品を仕上げますね。 ペン部はペンを使って書きます。 暮らしの書の場合は用途に応じて筆だったりペンだったりします。 かな部はかな用の筆 臨書部は臨書用の筆 https://shop.nihon-shuji.or.jp/main.cfm などそれぞれ違います。 日本習字の高校生以上の成人で漢字部なら 初級は楷書の課題も行書の課題も両方挑戦することは可能です。 ただし、初心者がいくつもの課題をこなす(1か月で仕上げる)のは大変だと思うので、基本的には楷書からじっくり始めるのが良いとは思います。 日本習字の場合で説明しましたが、 他の習字団体や流派の場合ではシステムが違うのでどこでも同じというわけではないです。
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