解決済み
簿記一級の疑問です。 子会社の段階取得の差益を計算するときの子会社の時価評価に関する疑問です。A社はB社の発行済株式の60%を60,000千円で取得しB社を子会社にしたのですが、A社は既に前期末にB社の発行済株式の10%を7,000千円で取得していました。B社の諸資産の帳簿価額と時価はそれぞれ285,000千円300,000千円であり、諸負債は帳簿価額と時価ともに180,000千円でした。この時、子会社の時価は100,000千円となり、連結損益計算書に計上される子会社の時価評価に伴う差益は3,000千円となります。 私の疑問ですが、差益を計算するときに、諸資産と諸負債の時価の差額300,000千円-180,000千円=120,000千円を子会社の時価としないのはなぜか、ということです。 ご教示頂けますと助かります。 よろしくお願いいたします。
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連結会社の段階差益を計算するときは今回の問題で言うところの 10%の取得原価と60%の取得原価しか使いません。 今回の問題は70%の取得と考えます。その時の取得原価は60%取得した時の取得原価×70%/60%です。今回70%と60%の差額の10%分の計算は60,000×10%/60%=10,000で10,000で払ったと計算できます。でも、この10%は、当期末に払ったわけではないんですよ!これは前期末に払った70,000で済んでるから本来払うはずだった10,000が7,000で済んだと考えるので段階差益が3,000になるということです。なので、質問者さんが疑問に思っているような難しいことなんて考慮する必要ないんです!ただそれだけの話なんです!
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