私学の教員採用

Question

私学の教員採用私学の教員採用は公平ですか？

Answer 1

公平ですが、その基準は点数が高い方という意味ではなく、
「その私学にとって、どれだけ扱いやすいか」という意味において平等です。

つまり、いちいち創立者の理念とか、建物の名前とか叩き込まないで良い
すでに先生達と面識があって、どんな奴かわかっている
という点では必然的にOBが有利になります。

Answer 2

私学は「学校法人」とはいえ、会社のようなところですから、採用の
選考基準はそれぞれの学校によって任されています。

それは学校独自の教育方針の特色（ｶﾗｰ）が濃くなるため、
その方針や理念に合う人物を採用する傾向になります。
望まれる人物は、学校のﾆｰｽﾞに合い貢献度が期待できることが必要です。

ということは、会社に近い組織ですので
採用基準は「理事長や校長」の私見によって左右されるかもしれません。
また、私学は卒業生などは採用されやすいようです。

私学は少子化のあおりで経営が難しい状況ですので
専任教諭を採用せず、期限付きの専任講師（常勤講師）
や非常勤講師が多いようです。

最初から専任教諭の募集は少なく、期限付きの
講師の募集が多いようです。

学校は人を育てる場ですが、生徒は育てても教員を育てる
余裕は無くなっています。