回答終了
一等航空整備士と二等航空整備士の違いを教えてください 専門学校で一等航空整備士養成コースに行くと二等はとれないのですか?
140閲覧
結論から言うと、一等航空整備士を取ってしまえば二等航空整備士を取得する必要は無くなります。 航空法第二十八条別表において、二等航空整備士は「整備をした航空機(整備に高度の知識及び能力を要する国土交通省令で定める用途のものを除く。)について第十九条第二項に規定する確認の行為を行うこと。」 という業務範囲が設定されています。 この(整備に高度の知識〜)と言うのが航空法施行規則第56条の2「法別表二等航空整備士の項及び二等航空運航整備士の項の国土交通省令で定める用途の航空機は、附属書第一に規定する耐空類別が飛行機普通Nである飛行機であつて最大離陸重量が五千七百キログラムを超えるもの(別表第二及び附属書第一において「特定飛行機普通N」という。)並びに当該耐空類別が飛行機輸送T、回転翼航空機輸送TA級及び回転翼航空機輸送TB級である航空機とする。」 となります。 一言で言ってしまえば二等航空整備士は大きい飛行機やヘリコプターは出来ませんよ、と明文化されてます。 対し一等航空整備士は「整備をした航空機について第十九条第二項に規定する確認の行為を行うこと。」 となります。 大型機だろうが小型機だろうができると言う感じです。 ただし、航空整備士の資格は種類、等級、型式で限定されるためそれを超えるものは確認行為ができません。 (一等航空整備士飛行機タービンで二等航空整備士飛行機ピストンや二等航空整備士回転翼航空機ピストンができない、と言う感じ) と言う感じでしょうか。
< 質問に関する求人 >
航空整備士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る