宅建の不動産登記法について確認したいことがあります。 「登記事項証明書」の交付の請求利害関係を有することを明らかにする…

Question

宅建の不動産登記法について確認したいことがあります。

「登記事項証明書」の交付の請求利害関係を有することを明らかにすることなく、することができる
→○「登記申請書」の閲覧は請求人が利害関係を有する部分に限られる
→○

これをメモしていたのですが、
上が○なら下は‪✕‬じゃない？となってしまうのですが、、
そもそもメモが間違えてますか？

解説よろしくお願いします(*_ _)

Answer 1

「登記事項証明書」はいわゆる登記簿謄本です。
誰でもいつでも取れます。
法務局でいつでも取得可能です。
つい今さっきも取得してきました。

「登記申請書」は、登記をする際に提出する書類です。
・所有権移転をする登記を申請する書類
・抵当権を設定する登記を申請する書類
などなどです。

これは、登記申請人以外の第三者が閲覧する場合は、「正当な事由」が必要となります（令和5年4月1日より）。

正当な事由がどのような事由かがわかりにくいですね。
利害関係人ではちょっと弱いと思います。
第三者とみなされる可能性が高いです。
登記申請人となるので、登記義務者および登記権利者となるでしょう。

Answer 2

「登記事項証明書」と「登記申請書」はまったく性格が違うものです