医療機器も様々あり、その会社によって扱うものが異なります。 「医療機器の検査」で最初に頭に浮かぶのは、生産工程を終了して完成し、 出荷前に工場内で「出荷前検査」が幾つもの工程で行なわれます。 (この程度はその製品によって異なります) 使用するのは病院の医師・検査技師・看護師などですが、そこで故障しては 患者の命に左右する場合もありますので、充分に検査がなされ、1台ごとに その結果としての検査表がデータとして残るようにしています。 製造側の責任として、不具合があった場合の原因追及で、ロット不良なのか、 単発不良なのかを見極めるなどの重要な書類となります。 また、完成前における各段階ごとに「検査」を必要とする場合もあります。 これとは別に、病院で使用した機器が定期点検などで戻ってきたものを 検査したり、オーバーホールをすることもありますが、その場合には一度出荷した製品に対するものなので「修理点検」という言葉となります。 ちなみに、これらの作業手順は「作業手順書」などの書面で、図や写真入りなどで分りやすく作業が表現されていますので、比較的短期間で覚えられることでしょう。これが間違っていると意味がありませんから。。 ちなみに私は定年退職まで一貫して医療機器業界にいた者です。 ご活躍下さい!
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