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田舎の小学校の教師はなり手がいない。って事でいい? 教員不足が深刻さを増す中、福岡県内の政令市を除く公立の小・中学校で、教員が200人あまり不足していることが分かりました。
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田舎の役場もなり手がいないのです。 中央官庁のキャリア公務員も倍率低下にお悩みだそうです。 警察庁のキャリアも中途採用を解禁するそうです。 正職員教師の福利厚生って、すごくいいんです。 産前産後休暇はもちろん、育児休暇も1年間は有給100%、3年間でも結構な給料を貰えながら休む。でも昇進への影響は軽微。教員は休めない!などとよく言いますが、学校自体は長期休暇があるから有給休暇消化率は、とても高いのです。夏休みだって研修がある!なんて言われますが、夏休みだって給料はもらっているのです。有給休暇をしっかりとって、毎年、長期旅行って先生、そんなに珍しくありません。病気休暇だって、よっぽど重い病気に罹っても、退職とか解雇とか、なかなかなりません。メンタル休暇とか少し働いては休んでを繰り返してもOK。それでいて給料は結構高い。普通に勤めて校長先生まで行けば年収1千万は軽く超える。とってもリッチ、とまでは言わないけど、労働者平均年収400万円台の日本において、平均の1.6から1.8倍位の給料が見込める、いい仕事なのです。 当然ですが、こんな人達を余分に雇うことはできません。子どもの数は激減していますが1クラスの人数をすごく減らしました。さらに副校長とか主幹教諭、スクールカウンセラーにスクールソーシャルワーカー、指導補助員なんて人まで、昔は居なかった大人が現在、学校には大勢います。 いつも学校と縁のない人が昔のイメージで学校に行くとビックリ!します。子どもが少なく、大人が大勢なのです。授業風景も、教室に子どもがぎっしりで先生が1人、ではないのです。子どもがまばらな教室に何人もの大人がいる授業風景。さらに教室外でも個別指導が行われていたりします。・・・これでは、大人が何人いても足りないだろう、という印象がします。 この様な感じで先生の人数設定が行われ、その先生が産前産後育児休暇とかメンタル休暇とか、あるいは突然辞めたくなったとかで、お辞めになる。穴埋めは・・・いや、正規職員は急には雇えません。1度雇ったら簡単に解雇できないのです。生涯年収から言えば数億円の雇用契約です。臨時の必要性を考えれば、臨時雇用、講師として来てもらうしかありません。 この講師の成り手がいないのです。労働市場的に考えれば、来ていただけるまで労働条件をアップするのが正しいと思います。端的には時給のかさ上げです。雇えないという事は、現状が安すぎる。もっと、もっと、必要ならば、来てもらえるまで給料アップが正しいのでしょう。短期労働市場なのです。これが正攻法だと思います。 しかし役所のやる事です。そんなフレキシブルな対応はできません。決まった金額で、来てもくれない講師を待ち続けているのです。 さらに、学校という職場が極めて差別的、という問題があります。児童生徒と教員という明確な上下関係に慣れきっている人達で構成されているからでしょう。相手を値踏みし上下が言動の全ての基準になる、これが教員です。例えば制度や法律について、児童生徒にはブラック校則の厳守を平気で求めますが、先生方はルールに極めて無頓着。児童生徒に時間厳守を求める先生程、自らは時間を守らない。これが先生気質です。この先生方、正規教員集団からすれば、自分達より目下である講師に面倒な学校の仕事を押し付ける事に良心の呵責など全く感じません。もちろん給与面を含め、講師の待遇改善など、むしろ反対です。悔しかったら正規教員採用試験に受かってみろ、これが先生方の言い分です。事実、講師が担任を受け持ち、様々な所掌事務を受け持っている事も普通によくあります。つまり待遇が半分以下、仕事は正規以上、これが講師の実態です。 教員採用試験の倍率が極めて高かったころ、教員採用試験に落ちた方が、翌年度の採用試験を目指し浪人することがよくありました。そうした人は、労働条件はさておき、教員になりたいのです。 教育委員会はそんな人を講師に誘いました。教員採用試験に合格していないけど教師の仕事ができる。応じて講師を始める人が全国で大勢いました。 しかし正規教員に都合よくこき使われるだけの毎日。当然、試験勉強ができません。試験勉強を理由に休みたいと言えば、正規教員達は屁理屈をこねて説教します。しかもこの勤務自体は採用に全く影響を与えません。こうして多くの講師達が人生を棒に振りました。 こうした実情が関係者の間でそれなりに知られる様になりました。さらに少子化と景気回復。雇用先には困らくなりました。つまり教師の仕事に対する拘りさえ捨てれば、就職には困らないのです、どうしても教師になる夢が捨てられないなら、講師には応じず、他のアルバイトでもしながら教員採用試験を受けるのが正解なのです。実際、浪人して正規教員になった人はそうした人達でした。だから、皆が皆、その様にすることとしたのです。 その結果が、質問者様の挙げられている「福岡県内の政令市を除く公立の小・中学校で、教員が200人あまり不足」という事態です。不都合を埋め合わせる講師の成り手が居ないのです。正規教員が、福利厚生の当然の権利を好きに行使すれば、大きな県である福岡県において、200人くらいが不足するのは当然です。当たり前と言えば当たり前の展開です。 だから、どうすべきか、というのは、いろいろ考えがあると思います。 正規教員達は、昔から、教員は大変だキャンペーンを展開してきました。教員というのは、給料は安く、休みも取れず、ストレスが多くて、大変だ!大変だ!大変だ!と子ども相手にも訴え続けるキャンペーンです。最近はマスコミも、これに乗っかりキャンペーン実行中です。これでいくなら、先生の待遇を、さらに、さらに、さらに、かさ上げして、採用人数も大幅に増やしていけば、なるほど、上記の問題は改善されるかもしれません。教員定員は子供の減少下にもかかわらず増やしました。これに、さらに余分に雇えば、講師が居なくても、先生方も清々休めるってものです。ちょうど政府は財政健全化を放棄して放漫財政に舵を切っています。そうした政府方針に沿っていると言えます。 しかし冒頭で書いた通り、他の公務員だって不足しています。労働市場全体で言えば、例えば最近の報道では輸送ドライバーの不足も言われています。とにもかくにも、労働力は足りないのです。教員は絶対数が多いです。教員にばかり人を集めようというのは、所詮は無理がある様に思います。 質問者様はどの様に思いますか。
先の回答者様は野球に例えておられます。 教員の世界、レギュラーは確かにいますが、ベンチの選手がいないんですよね。 レギュラーが怪我をした時にベンチの選手が出場しますが、ベンチにいたらいつ呼ばれるか分からないからと、元からベンチに入らない人が多いです。(他企業に就職) 昔は人員が豊富だったので、バイトして、呼ばれたら即教員になるという人も多かったのでしょうが、今はそのこだわりがなく、教採に落ちたら就職するのでしょう。 その結果、空きが出て呼ばれても、仕事しているから代員にはなれない、ならないと言うことです。 また、野球は9人制ですが、給料が払えないからと、8人でやりなさい、となっている学校があるわけです。 こうすると、ますます苦しいですよね。1人採用されるはずだった人は落ち、更に企業に就職して教員にはならない。悪循環です。 現状、代員はいないことはいなのですが、校長が頑張って見つけて来たのは、退職後のおばさん。使い物になりません。 そう言うことが起こっている学校業界。やばいですよね。 とりあえず9人制には戻してほしい。 そして、講師でいいからDHも雇って10人制にして欲しい。春から講師として雇えば大丈夫なのに…国、自治体はしっかりてほしいです。
使い勝手のいい講師がいないんです。短期で働いてくれるバイト的な。正規教員はいます。正規教員は、長期療養、休職、育休、産休と自由です。その穴埋め教員がいない
上手く説明できるか…・ですがこういうことです。 野球は9人でやります。これをレギュラーと言います。 学校では教諭 不調、怪我や退場などいろんな理由でレギュラーが抜ける その穴を埋める人たちがいるこれが講師 丸一日教諭とほぼ同じ仕事をするのが常勤講師 授業単位で穴を埋めるのが非常勤講師 労働条件が過酷になってくると教諭が休みがちになる 公務員はなかなか辞めないが休む、その人数が増える 子どもを産んでから復帰するまでの期間が長めになる 穴が常時、しかもあちこちで開く その穴を埋める講師が足りません 今この状況です。 ただ、九州はいろいろな県で、そもそもの公務員である教諭のなり手が少なくなっています。 もう公務員という枠の中には、先生という仕事はおさまらなくなっているんですね
なるほど:2
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