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読み切り漫画を投稿用に描いているのですが、デッサンがうまく取れず下書きができたと思いいざペン入れに入ると、あれも変だこれ…

読み切り漫画を投稿用に描いているのですが、デッサンがうまく取れず下書きができたと思いいざペン入れに入ると、あれも変だこれも変だとなり、ペン入れの際に何度も修正するのを繰り返してしまいます。そのせいで一向に終わりません。 今書いているのはもうすでにネームを抜きにして2ヶ月丸々かかってしまっています。、 これではあまりにも時間がかかり今にも挫折しそうです..多少形が変だったりしてもスピード感を持って作った方がいいのでしょうか。 以前それをやって持ち込みしたら絵の方のダメ出しが多く現在に至ります。

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知恵袋ユーザーさん

回答(3件)

  • ベストアンサー

    想像するに、作画の際自信を持ってペン入れをしてないですよね? もしくはおっかなびっくり、下描きをなぞっていませんか? デッサンがうまく出来ていないから下描きの時点で違和感がある。 違和感がある下描きをゾゾゾとなぞってペンを入れるから 当然しっくり来るわけもなく何度も修正を繰り返す。 というプロセスになっていそうな気がします。 ペン入れというのは下描きをなぞる作業ではありません。 あくまでもペン画を描く必要があります。 おそらくアナログで、つけペンでペン入れをしてるのだと思いますが、 つけペンというのはそれなりに習熟が必要な道具です。 一つのアドバイスで誰でも上手く描けるようになる魔法はないので、 どうすれば気持ちのいい線が引けるのかを考えながら描いてみましょう。 また、プロの漫画をよく観察し、 わからないものを描く時は頭の中で想像したものを描くのではなく、 きちんと資料を見ましょう。 キャラの絵でも、服のシワでも、背景でも、 とにかく「なんとなく描かない」という意識を持ってみましょう。 「デッサン力をつけよう。基礎をしっかり頑張ろう」と意気込んだり、 そういうアドバイスをする人は多いんですが、 練習のための練習になりがちで ゴールのないままマラソンに送り出してしまうようなものです。 完璧なデッサン力を持った漫画家はそもそも多くはないでしょう。 出来もしないゴールを掲げる前に 一歩ずつ自分の課題をクリアしてみましょう。 基礎はもちろん重要なんですが、 貴方が自分の作品で必要になった絵の資料を集めて 頑張って描いてみることをおすすめします。 最初の内は上手く描けないかもしれませんが、 資料をよく見るというのは観察力を鍛えることでもあります。 観察力というのはデッサンにも通じる基礎能力ですし、 目的がはっきりしている分モチベも維持しやすいし、 とにかく良いことずくめです。 絵が苦手な人に共通してるのはとにかく資料を参照しないで、 観察力のベースがないまま練習のための練習をしてしまい ただただ疲弊するということですね。 経験値効率がめちゃくちゃ悪いわけです。 なので、とにかく絵が上手い漫画やイラストでも良いですし、 写真や映像でもいいので、貴方が描きたいシーンに役立つ「お手本」を その場にきちんと用意して描いてみてください。 これは絵が描けるプロでも当たり前にしていることです。 よく勘違いされていますが、 「絵が上手い=何も見ずに描ける」ではありません。 見ないで描くことは漫画の評価になんらプラスになりません。 「わからないままなんとなく描く」というのは不安な気持ちのまま なんかおかしいなと思いながら修正を繰り返してしまい、 非常に時間がかかってしまいます。 ですが、分かるようになって自信をもって 線が迷いなく引けるようになると必然的にスピードも上がります。 「多少形が変だったりしてもスピード感を持って」 これは何もわからないままただ線を適当に引いてるのと変わりありません。 違和感を持ったまま描き進める悪癖を治しましょう。 ちょうどよいそのままの資料が見つからなくても、 参考にできる資料というのは探そうと思えばたくさんあります。 そういう資料を探す能力というのも漫画家には必要なスキルです。 ずっとレバガチャでゲームが上達する人はいませんし、 材料を適当に切って味付けも勘でつくった料理は どれだけ作っても美味しくなりません。 お手本とすべき参考にできる人をみつけ、資料も良く観察してください。 --- これが良くわからないのであれば、 とにかく自分が不安になった絵・描けない絵を文章化して見てください。 「キャラクターが地面に立っていないように見える」 「パースがわからず背景の角度がおかしい気がする」 「アウトラインは描けたけどシワがいまいちわからない」 「キャラの表情が死んでて感情が伝わらない」 「描きたいアングルがあるけどその角度でどう見えるのかわからない」 こうした課題を可視化するとそれぞれの課題を 克服するための資料の方向性が見えてきますよね? ここで探す資料に正解はありません。 貴方が克服に必要だと思う資料を選択し観察することを 何度も何度も何度も繰り返した結果、 単なる模倣ではなく貴方自身の個性となりオリジナリティに繋がります。 大事なのは不安を抱えたまま「なんとなく」描かないことです。 --- あとはつけペンを使っているのであれば、 主線とタッチを入れる用の2つのペン軸を用意しましょう。 つけペンは筆圧によってペン先が開き インクがでて線が引ける仕組みですよね。 主線のようにある程度の太さが必要なペン先は すぐに細い線が引けなくなりやすいので、 細い線を引く用のペン軸をもう一つ用意しておくといい感じです。 --- それと、 ちょっと気になったのは持ち込みの際に言われたことについてです。 漫画における絵というのは非常に広範な意味を含んでることがあり、 「持ち込みで絵をダメ出しされた」の内訳が重要かなと思います。 「どこで何をやっているのかわからない」 「キャラクターの造形が魅力的ではない」 「線が全体的に汚く読む気を起こさせない」 「人体や背景の構造が歪」 これらはどれも「絵の問題」ですが、 それぞれ対処の仕方はちょっとずつ変わりますよね。 持ち込みというのは水準以上の人であれば デビューを目指す上でのパートナーを探すという意味合いもあるんですが、 多くの漫画家志望者にとっては作品へのフィードバックが大きな目的です。 せっかく持ち込みで絵のダメ出しをされたのであれば、 よく思い返して「絵の何がダメと言われたのか?」を フィードバックしてみましょう。 --- 長くなりましたが、 編集者と言えど一人の人間なので、 別にその意見が絶対というものでもありません。 違う編集者に見せたら違うことを言われるかもしれませんし。 なので、その持ち込みで言われたことを思い返したり、 ここでの回答等を参考にするのも良いんですが、 最終的には「貴方がどういう作品を描きたいか」というのが重要で、 それに必要な方法を取捨選択していく事が大事です。 漫画に限らないですが、量は結果につながることは確かに多いです。 ですが、何も考えずに都度フィードバックもせず 1000ページ描いたところで成長できないケースは普通にあります。 作品を完成させるまで描き上げるのは重要ですが、 ただ雑に描き上げてもしょうがありません。 一歩一歩成長の実感が得られるようにやっていきましょう。 遠大な大目標はもちろんあって良いんですが、 目先の小目標をコツコツ積み重ねて前に進むのも良いと思います。

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  • 逆に今回は「これが今の自分の精一杯!」という作画に挑戦してみてはどうでしょう。日数は気にしないつもりで。 無職で1日中漫画を描いているというならもっと早く…という苦言が飛びますが、たぶん社会人もしくは学生さんですよね。 漫画家としてデビューして連載のため毎日漫画に向き合う時間がある!という状況にならない限り、日常の合間にやる作画期間ってそんなもんです。 しかも「良くしよう」という思いで修正しているなら別に悪いことではありません。「次作はこのクオリティを保ちつつもっと早く書こう!」という目標を作る程度に思っておけば良いと思います。 あと多分、まだペン入れした自分の絵に慣れていないというのもあるのではないでしょうか。 ペン入れに慣れてくると、下書きの歪みをペン入れで修正しながら書けるようになりますし、簡単なアタリからペン入れできるようになります。 ペン入れをした絵が本当の自分の絵です。自分の絵に慣れることもかねて今回はじっくり描いてみてはどうでしょう。 アナログならともかく、クリスタなどのデジタルで作画している場合は3Dモデルに頼ってもいいんですよ? ズルでも何でもないし、プロでも下書き段階でペン入れ時のデッサン崩れを嫌って3Dモデルを配置する人もいます。 プロでも作画を重視するなら時間はかかります。だから週刊連載でも最低3人アシスタントを入れて背景やベタなどを任せ、極力作家が人物描写のみに集中できるようにしてるんです。 全部一人でやるなら月刊を志望するか隔週連載にするかしかないです。亡くなってしまったベルセルクの三浦先生は緻密で美しい絵でしたが、作画期間を作るために遅筆で有名でした。 綺麗で速いって作家としての絵が完成しない限りやっぱり難しいです。 でも、1度思いっきりペン入れに時間がかかるような作品を描くと次回から「時間はかかったけど、あれだけの作品を過去の自分はかけたのだから」という自信になりますし、ノウハウが生まれますのでもっと次回作は早く描けるようになるはずです。がんばれー!

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  • その何度も修正するのが経験ですよ その内この線を描くときブレるから ペンはこの角度でこう!と感覚が掴めます そして回数を重ねるしかないですね… 何枚もボツにするの金額的にも時間的にも 色々考えてしまうと思いますが そこで切り替えできないと 一生ボツ原稿を握りしめて進めないので ボツ原稿は成長の証!と泣きながらでも 一歩進むべきです 編集者はベテラン漫画家でも指摘します 昔見た編集者へインタビュー!みたいな映像で 今も大人気の海賊漫画家さんの編集者さんが インタビューされており 途中で原稿がファックスで送られきてまして 「ちょっと良いですか?」と原稿を見て 赤ペンでカリカリ書いて送り返してました 演出なのかもしれませんが、 あんなにベテランでも指摘されて変更する 事があるんだな~と思いました もう割りきりましょう! 私もシヌ程言われて心折れて編集者嫌いになって ずーっと避けてましたが… 後から作品見返しても編集者が正しかった笑 お母さんと同じだと思い込みましょ 「宿題しなさーい」「ゲームは勉強してからー」 これは私の事を思って未来の為に言ってくれてた と大人になって気づきました笑 ゲームメインで仕事すると物凄く… 物凄く仕事が出来なくなるくらい効率悪い… 編集者はお母さんです… いつかあの暴言のような指摘が正しかったと 気づきます…今でも悔しいし泣けてくる… そしてペン入れは、回数です あなたの腕をどう動かして書くのか 自分で研究するしか方法は無いんですよね あなたの腕はこの世であなたしか 持ってないオリジナルなので(^^)

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