名称を変更してあくどく営業中です。クレアールっていう資格試験予備校も酷いですよ。 大学生をターゲットにした資格スクール「トリニティアカデミー」が、「グローバルトリニティー」に名称を変えていた。前身のトリニティアカデミーは、パソコン、英会話、ワープロの3つの資格を取得できるといううたい文句ではじめた学校で、東京をはじめ、大阪、名古屋、福岡、札幌、岡山、熊本などにも展開していたが、勧誘方法と高額な料金のため、学生の間では大変悪名高い学校だった。 実は大学1年生のときに、この「グローバルトリニティ」の前身である「トリニティアカデミー」から勧誘を受けたことがある。当時はトリニティアカデミーなんて知らなかったから説明だけでもと思って聞きにいったのだった。今では「トリニティアカデミー」と検索すれば、ここの勧誘がいかにひどいものかわかるし、一人や二人ではなく被害者もたくさんいるけど。説明会を受けにいったおかげで、精神的苦痛を受けてものすごいトラウマになったし、カリキュラムの内容はともかく、2chの掲示板やらブログの体験談やらを見ると今も昔も悪質な勧誘方法に変化はない。 ここの勧誘の特徴を述べておく ① なれなれしい口調で電話をかけてくる。 ② いかなる理由をつけても必ず説明会に来させようとする。 ③ スクールにかかる金額を聞いても教えてくれない。 現にグローバルトリニティーのHPを見てもらえばわかるんだけれど、カリキュラムが書いてあっても料金が書いていない。実際説明を受けたときのパンフレットなんかにも金額が載っていなかった。一番肝心なことを掲載していないなんて、あまりにも不親切ではないだろうか。説明会で初めて金額の説明をするのは、金額を発表するとあまりの高額な料金で誰も来ないからというのと、説明会に来てしまえば数時間勧誘しマインドコントロールする自信があるためだろう。 当時説明を受けた受講料の金額は67万円。社会人である今でさえためらう金額なのに、収入のない大学生がこのお金を払うのは大変だ。無理だというとなんとローンを組ませるプランを言われた。その額がなんと80万円を越える。当時未成年だったため、父親の承認が必要だったけど、父親は「こんな悪質な会社なんかは絶対承認しない」と言っていた。今考えれば大正解だ。後から知ったことなんだけど、ここが当時目指していた資格が「初級シスアド」だというから大笑いだ。こんなもん、80万円をかけなくとも情報処理系の資格スクールに行ったほうが効率がいいし、金額もここまで高くない。今情報処理会社にいるからわかるけど、「初級シスアド」なんてものは持っていても相手にされない。今はカリキュラムが変わって就職セミナーをやっているらしいけど、こんな学校で訓練するより実際に就職活動したほうがはるかにいい。就職活動をした先輩に話を聞いたほうが役に立つ。それでもこの学校のカリキュラムに引かれ、グローバルトリニティに通いたいのなら別にそれはかまわないと思うけど、そうでない人は説明会自体行くべきではない。 旧トリニティーアカデミーの時代から、主に大学生に対する路上などでの強引な入学勧誘の手法が問題視されている。 路上でのアンケート名目で電話番号を聞きだし、そのまま説明会へ呼び出し長時間拘束の上入学契約を結ばせるという手口が報告されており、一般的にアポイントメント商法と呼ばれる勧誘方法を行っているとされる。 多くの場合、2~3回の説明会を数日以内に連続して行った後、その場で数十万~100万以上に及ぶ学費契約を結ばせ、契約を迫られても契約しなかった相手には暴言による圧力や人格否定などを加えたとされている。 これらの勧誘に対しては数百件にも及ぶ苦情が出されており、NPO法人の消費者支援機構関西は2008年に、グローバルトリニティ運営団体であるフォートレスジャパンに対し、不当な勧誘を行わないよう申し入れを行い、それでも業務改善の兆候が見られなかったため差止め請求訴訟を起こされている。
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