税理士試験の受験者は3割以上が40代以上です。この中には30代から挑戦している人も含まれているので40代から挑戦するのは早くはありません。しかし、遅すぎるというわけでもありません。 貴方のおっしゃる税理士を目指すのが遅すぎるかとの質問が合格しても働き先がないかを不安視されてというのが本当に聞きたいことであれば諦めた方がいいと思います。 理由はそんな年齢では働き先はないからとかではありません、そんなことを心配するよりも貴方が税理士試験に合格するまでの生活、経済的な事情を考えて、それに耐えられる覚悟があるかを気にするべきだからです。 何故か、合格してからのことばかり先に考える人が多いですが、合格するまでの精神的な辛さの方が大変だと私は思いますよ? 就職活動が何年も続いた経験は貴方にはありますか?1年に1回しかそのチャンスがなくそこで失敗すると否応なしに次の年まで待たなくてはならない経験は貴方にはありますか?しかもその間に勉強は続けなくてはいけないし、予備校でお金も大分減るという経験は。しかも10年経っても受かる保証はなく、下手すれば撤退しなくてはいけない可能性もあるわけです。 税理士試験に受かったら税理士になりたいというのはそういうことです。 税理士試験に合格する確率と合格しても転職できない確率を比べたら前者の方が圧倒的に低く、何年もそれを達成できない確率が高いんです。 ですので、合格した後のことばかり考えている人は勉強始めても甘くみて苦戦してそのまま諦めてしまう人が多いと思っています。 正直、税理士、司法書士、弁理士レベルくらいになれば合格さえすれば転職は何とかなることは多いですよ。仕事してないわけではないですよね?年齢が高ければ別の経験があり、その経験を求める場所もありますから。 年収さえ気にしなければどこかは拾ってくれると思います。そして、転職できるかどうかよりもそこからがまた長く大変だと思いますよ。
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