今と昔(高度成長期辺り)では、どちらの労働環境の方が厳しいと思いますか？

Question

今と昔(高度成長期辺り)では、どちらの労働環境の方が厳しいと思いますか？個人的には昔は上下関係等が厳しい分、ある程度は息抜きできたイメージで、今は個人の生産性を管理されすぎて少しの息抜きもしづらく首を絞められてるイメージです。
ほかの方はどう思われますか？

Answer 1

当時を生きていたわけではいので、親の話やメディアからの情報でしかないですが、労働時間は高度経済成長期の方が長かったようです（これは統計からも明らかです）。その代わりインフレが加速して給料もどんどん上がっていった時代です。働けば働くほど豊かになると信じられていた時代だろうと思います。それはオイルショックとニクソンショックで一旦歯止めがかかるまでは続いたのだろうと思います。

生産性の管理は歴史的には科学的管理法と呼ばれるものですが、20世紀初頭に米国で生まれて日本にもすぐ導入されました。それが高度経済成長を支えたという一面もあるかもしれません。

息抜き等余暇については当時は土曜も仕事があった時代（いわゆる半ドン）ですので、労働時間の長さも相まって今よりも自由時間は少なかったはずです。ただ、今よりも娯楽の選択肢も少なかったのだろうとも思います。

大変だったんじゃないとか苦労したねという話を親に聞くと、当時はそれが当たり前だったからねと涼しい顔をして言います。