土木系の学部に所属する大学2年です。将来の就職先として建設コンサルタントが気になったことがきっかけで、コンサル業界全体を…

Question

土木系の学部に所属する大学2年です。将来の就職先として建設コンサルタントが気になったことがきっかけで、コンサル業界全体を調べています。しかし、コンサル業界の全体を調べても出てくるのはBig4や〇〇総合研究所、ITコンサルがメインで建設コンサルタントの位置付けが分からず、｢建設コンサルタント｣と調べないと出てきません。
建設コンサルタントは、コンサル業界の中ではあまり有名では無かったり、年収も下がってしまうのでしょうか。

Answer 1

経営コンサルタントとは全く別物ですね。
業界や仕事の内容の説明などは、建設コンサルタンツ協会のホームページが参考になります。また、建設コンサルタント業界は測量や調査のみの小さい会社まで含めれば4000社。主な建設コンサルタントは、前述の建設コンサルタンツ協会に入ってますので、会員数が約500社です。
建設コンサルタントの主な上場企業は、日本工営、建設技術研究所、オリエンタルコンサルサルタンツ、いであ、国際航業、長大、エイト日本技術開発、大日本ダイヤなどです。非上場の大手は、パシフィックコンサルタンツ、八千代エンジニアリング、ニュージェック、東京建設コンサルタント、JR東日本コンサルタンツ、セントラル、応用地質などです。

働き方改革で罰則付き残業上限規制が義務化されたので、以前のような無茶な残業はかなり減ってます。

Answer 2

世間一般のコンサルタントとは別物と考えていいです。
年収は経験と資格で1,000万円以上可能です。
20代でも残業をしたら700万円は超えます。
建設コンサルタントは、国や自治体が工事発注するために設計積算する事を代行しているお仕事です。
自分の生活を惜しまず社会貢献したい人にはピッタリです。
家族優先したい人は向かないです。
建設コンサルタントの昭和世代は残業してなんぼの人が圧倒的に多いので、その感覚に耐えれるかどうかがポイントですね。

Answer 3

〉建設コンサルタントは、コンサル業界の中ではあまり有名では無かったり

インフラの調査、計画、設計が主な仕事なので、誰もが知っているような業界ではないですな。主な顧客が国交省や自治体の建設部局なので、一般の人とほぼ接点はない、BtoB企業の典型です。
仕事以外で自己紹介するときには、説明しないとポカンとされる事が多いです。

〉年収も下がってしまうのでしょうか。

big4やシンクタンクに比べれば、年収は低いでしょう。ハードさでも敵いませんけどね。
企業規模にもよりますが、同年代の年収の平均値よりはずっと多いです。

Answer 4

建設コンサルは、計画・設計等の技術コンサルティングをするサービスです。
一般のコンサル会社と立ち位置が違いますので間違えないように。建設コンサル大手にもコンサル会社がついています。