20代であれば、税理士科目の簿財に２科目合格すると税理士法人big4に入れる道が開けると聞きました。

Question

20代であれば、税理士科目の簿財に２科目合格すると税理士法人big4に入れる道が開けると聞きました。もし、これが本当であれば、なぜこちらの道を目指さずに、公認会計士やuscpaなどの簿財合格よりも遥かに難しい試験を受けてまで、監査法人big4を目指すのでしょうか。20代で会計業界でキャリアを築いていく上では、税理士法人big4に入れるなら、簿財2科目合格を目指すのが1番コスパいいと感じるのですが、、
それとも税理士法人big4よりも監査法人big4の方が待遇が遥かに良いとかですか？

Answer 1

まず、「会計業界」と一括りにしていますが、仕事の内容は全く違います。なので、本当にBig4に入り込む「だけ」なら、質問されている通りで、間違いではないですが、そんな人はあまりいないです。

ただ、潜り込むことはできても、全科目合格しないと昇進の道が無いです。SAかMへの昇進要件になっているファームが多いかと。サラリーマンとして働くことを前提にとありますが、サラリーマンなのに昇進が望めない条件は絶望的じゃないですか？

Big4内で待遇はそれほど差はないです。給与はコンサル/FAS > 監査/税務です。

Answer 2

なぜ、税理士法人big4なのでしょう？

公認会計士で監査法人big4を狙うのは、公認会計士の仕事上、わかるのですが、税理士法人big4は理解できません。少なくとも、税理士法人big4を目指す人は少ないです。
なぜなら、税理士は開業資格です。余り大きい税理士法人は自身が開業したときに困る場合があります。開業即従業員数十人なんてことはないので、むしろ、従業員数人～10人程度の税理士事務所のほうが良いからです。