学校で言うところのPTA程度にお考え下さい。 つまり、警察という組織を管理するのではなく、遠巻きで眺めている程度の組織であり、人事権も満足な警告も出来ない立場です。 よほどOB会の方が権限を持っています。 国家公安委員会の委員長は、組織図を添付しますが、お飾りの立場なのです。 その理由を申し上げます。 日本は敗戦により国家の組織を占領軍の手によって大きく解体されてしまいました。 その昔は国家警察というのがあり絶大な権限を持っていたのです。 さらにその上には内務省という巨大な官庁があり、日本全国の知事さんもここから派遣されていて、当時は知事さんは役人で選挙が無かったのです。 つまり、内務省の大臣というのは、全国の知事さんや警察を取りまとめる巨大な権力を持っていたのです。 もし、当時にコロナが大流行していたら、この内務省が巨大な権力で、人民を掌握をして行動にも制限をかけていたはずです。 裏を返せば、占領軍にとってはこれが最大の悪とばかりに、国家警察を解体してしまい、内閣府の中の外局の庁として警察庁を設置して、人事権をここに集約して、日本全国に県警の本部を置いてしまいました。 つまり、人事権だけが国家にはあるけれど、その他は地方の県警におまかせというのが今の日本です。 しかも、警察庁にとっては直属の上司はいません。 官僚の天国なわけです。 これは宮内庁も同様です。 意外と役人天国で大臣がいない部署が多いのです。 まぁ強いて言うなら、内閣官房長官や総理大臣が遠いポジションにいる上司でしょうかね。
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