学童に9年務めていました。年齢も53になりラストチャンスかと思い放課後デイサービスに職場を移しました。そしたら、人間関係…

Question

学童に9年務めていました。年齢も53になりラストチャンスかと思い放課後デイサービスに職場を移しました。そしたら、人間関係が物凄くびっくりしました。はじめて入ったわたしを無視するし、分からないから聞くと教えてくれません。
一番上の立場の人に相談したら、場所をかえてくれましたが
違う場所の先生はやさしいけど、やはりきつい先生はいます。
子供達も学童とは違って放課後デイサービスは、色んな障害のある子供達でどう接していいのか難しいです。他の先生達が送迎にでて、新人の私だけがお留守番迎えに来る子供の対応になったのですが、事件が起きてしまい他の先生からすごい態度をとられてしまいました。なんかこのままやっていけるかすごく不安です。鬱になりそうです。やはり辞めて職場を変えた方がよいでしょうか？

Answer 1

長年、学童保育で責任者をしております。

学童保育にせよ放課後等デイサービスにせよ様々な方がいます。特に、福祉関係は人格的に素晴らしい方もいる一方で、様々な課題を抱えた職員も多くいます。福祉関係は万年人材不足なので、よくも悪くも敷居が低く設定されているため、常識に欠けた人も一定数おります。そのため、強いメンタルと高いコミュニケーション能力、様々な児童に対応できるだけの専門性が求められます。

また、今は夏休みで朝から晩までお子さんがいるでしょうから、無視している訳ではなく、忙しくてじっくり教えるための時間を取れないという可能性も高いです。そもそも、福祉関係は精神的疲労が激しい職場なので、余裕がなかったり疲労が溜まっていたりして、態度がきつくなりがちな業界です。

冷たい対応の理由としてもうひとつ考えられることとして、９年間、学童保育に勤めていたとのことですので、採用側や現場の先生方は即戦力として期待していたものの、期待外れで冷たくされているという可能性もあります。

確かに、健常者が中心の学童保育と異なり、放課後等デイサービスの場合は様々な障害を抱えたお子さんがおりますが、９年もの経験があれば、発達障害や障害に関する研修自体は山ほど受けてきたでしょうし、グレーゾーンや発達障害、軽度の障害レベルのお子さんであれば対応の経験はあるのではないでしょうか…？

経験者を雇う場合、細々とした部分で分からないことがあるのは当たり前として、これまでの経験を活かしてすぐに業務に適応し、即戦力になってくれるだろうという期待が込められているものです。

どうしても人間関係が合わないということであれば、鬱になってまで続ける必要はないので、転職もひとつの選択肢だと思いますが、まずは放課後等デイサービスの業務について、仮に人間関係が良好な状態であれば自分に続けられるのかどうか、考えてみてはいかがでしょうか。

また、自分がこの業界で働き続ける事で貢献できることは何か、今は無理でも今後貢献できる人材になれるかどうかについて考えてみて欲しいなと思います。

とはいえ、質問文からは自分に足りないスキルや知識を身に着けて頑張ろうという向上心や、失敗して迷惑をかけて申し訳ない、何とか役に立てる人材になりたい、そのためにはどうすればいいだろうといった気概よりも先に退職を検討されているような状態ですので、このまま無理して続けるよりも、早々に退職して業種を変えた方が双方の為かも知れません。

参考になれば幸いです。

Answer 2

学童での勤務から放課後デイサービスへの転職、大変な変化ですよね。人間関係の難しさ、子供たちへの接し方の疑問、そして起きた事件による不安感･･･全て理解できます。

しかし、一つ伝えたいことがあります。ご自身の責任ではないということです。新しい職場に慣れるには時間がかかるものですし、障害のある子供たちへの接し方は誰にとっても初めての経験です。自分の未熟さを意識することは、成長の一歩です。「やさしい先生もいる」とおっしゃっていましたよね。その先生に相談して、自分自身をより高めることができるかもしれません。

もちろん、場合によっては職場を変える選択もあります。しかし、私はまだ逃げずに頑張ってみてほしいです。なぜなら、困難を乗り越えた先に得られるものがあるからです。同じような経験を乗り越えた人たちもいますし、あなたの経験が他の人を励ませることだってあります。

自信を持って、一つ一つの問題に向き合ってみてください。応援していますよ！辛いことがあっても、失敗しても、それがあなたの成長の一部です。間違いなく前進している証拠です。自信を持って進んでください！

あいなでした。