私の娘がそういう業界にいます。 そもそもですが、ADはアシスタントディレクターです。 階層は色々ありますが、一般的にはその上がディレクター、更にその上がプロデューサーです。 「ADになりたい=平社員になりたい」と一緒です。いえ、アルバイトADもいるくらいです。 「番組制作会社の社員になりたい」と言った方がいいですね。 番組制作会社にもランクがあります。テレビ局本体に勤めている人は「局員さん」と呼ばれ、東大京大レベルの人だと思って下さい。もしくは学歴+強力なコネのある人です。 テレビ局直営(子会社)の番組制作会社に入れれば相当の勝ち組です。早慶・MARCHの上位なら狙えます。かなり就職難易度は高いです。 多くの人は上記以外の独立系の制作会社に就職します。従業員100人の会社から3~5人の会社まであります。独立系の制作会社なら学歴はいりません。専門学校でも短大もでOKです。ただ働き方は相当に厳しく、1年で半分以上は辞めていくような業界です。このレベルの会社になると2週間休み無しとか、徹夜とか普通にあります。エンタメ業界というのは、最初にキラキラとした部分を感じて、そのあとは「なんでこんな安い給料で激務をしているのか?」と疑問を感じ出します。それでも続けたいと思う人は「仕事が天職(趣味や生きがいの一部)」と感じられる人です。 質問に対する答えにはなっておりませんが、この辺りを充分に考えられて就職活動を進めて下さい。エンタメ業界はもの凄くキツイです。
ADになるための専門知識は必要か。 →不要。未経験でもなれます。私も未経験&中途でなりました。 ADになる方法。 →制作会社の募集に応募する。テレビ業界専門の人材会社に応募する。 ADの具体的なお仕事。 →アシスタント・ディレクターなので、ディレクターのアシスト。取材先のアポ取り、機材の準備、ディレクターが欲しい物の用意、ロケの管理など。なんでもする。 ADのメリット →普通の会社員では絶対に体験できないことを経験できる。会社で寝られる。突然旅行の様な移動ができる。 コミュニケーション能力、問題解決能力が身に付く。 街コンとか飲み会に行くと、注目されて色々聞かれて、皆が興味津々になる グルメに詳しくなる メリットは挙げたらキリがない デメリット →ADよりDの方が忙しい事が伝わり、進路に悩むかもしれない。それ以外にデメリットがありません。
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